丸の内で美味しいお米やメロン、枝豆をゲットしよ! 「山形庄内物産展」MC FORESTにて開催

文●オシミリン(LOVEWalker編集部)

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山形庄内物産展チラシ

選りすぐりの特産品が揃う「山形庄内物産展」

 東京駅赤レンガ駅舎の出口より皇居に向かい2分ほど歩いたところにあるMC FORESTにて、7月29日(土)~7月31日(月)の3日間、午前11時から午後6時まで「山形庄内物産展」が開催されます。

 山形県庄内地域は山形県の北西部に位置しており、鶴岡市・酒田市の2市と三川町・庄内町・遊佐町の3町で構成されています。北は鳥海山を境に秋田県と接し、西は日本海に面しており、山と海に囲まれた広大な平野が広がる自然豊かな地域です。自然、伝統、文化等のあらゆる要素がバランス良く整い、多彩な「美食」も大きな魅力です。

 本物産展では、山形県鶴岡市で庄内観光物産館を運営する地元企業と共に厳選した、選りすぐりの地域特産品を100品目以上を用意。今がまさに旬の「庄内砂丘メロン」、味わい深い「だだちゃ豆」の試食販売の他、山形県が誇る県産米のつや姫や雪若丸、令和4年全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した「初孫」、「白露垂珠(はくろすいしゅ)」、「上喜元」をはじめとする種類豊富な地酒、香り豊かなワインやフルーツジュース、お菓子、お漬物など庄内自慢の商品を販売します。また、ご自宅への配送も承ります。

つや姫
山形代表ミックス
オランダせんべい

販売商品の一部

 また、遊佐町、酒田市、鶴岡市のご協力のもと、ふるさと納税特選コーナーもご用意。気に入った商品があれば、ぜひご自宅で注文してみてください! また、遊佐町、酒田市、鶴岡市のふるさと納税、観光案内パンフレットも用意されています。訪れたことのある方もない方も、庄内地域の魅力を感じることができますよ。

特産商品の紹介

7月~8月が最盛期、季節限定「庄内砂丘メロン」

メロン
メロン

 庄内砂丘は山形県北西部位置し、延長日本一の砂丘として知られています。鳥取砂丘、吹上浜砂丘とともに日本三大砂丘の一つでもあります。日本海の風が創り出した庄内砂丘は江戸時代より先人たちが苦労に苦労を重ね植林して数百年。メロン栽培は進取の挑戦ではありましたが、庄内砂丘は今では水捌けの良い豊かなオアシス畑に変化しました。庄内砂丘はそんな歴史あるメロン産地であり、第一級の栽培技術を持った生産者が多数います。

 内砂丘は真夏の昼は裸足では歩けないほど高温になる一方で、夜は庄内浜、海からの風で一気に低温となります。この大きな寒暖差と庄内浜の豊かな風土が、メロンに極上の甘味と香りを生んでいます。庄内砂丘メロンは7月~8月が収穫の最盛期。イベントに足を運んで、砂地栽培ならではのきめ細かい肉質、口の中でとろける柔らかな触感、口いっぱいに広がる甘いメロンの香りをぜひ堪能してみてくださいね!

枝豆の王様、「庄内名物だだちゃ豆」

だだちゃまめ
だだちゃ豆
だだちゃ豆

 「庄内名物だだちゃ豆」は鶴岡市発祥の枝豆であり、噛めば噛むほど味わいが増し、こくの深い旨みと甘みが広がる美味しさが最大の特徴です。「枝豆の王様」とも呼ばれ、鶴岡市でしか栽培されない特産品です。そして、鶴岡周辺の限られた地域で古くから農家の手によって大切に守り育てられてきた「在来種」の枝豆でもあります。家伝の秘法として代々の当主達が自家採取して独自に品種改良に努めてきました。

 「だだちゃ」とは、庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味を持ちます。江戸時代に枝豆が好きな殿様が毎日持ち寄らせては、「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いていたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになりました。

 だだちゃ豆は普通の枝豆に比べて小ぶりで、豆の間が深くくぼんでいます。とてもデリケートな枝豆であり、栽培する土地が合わないと風味が落ちてしまいます。豊かな風土を持つ鶴岡市は、だだちゃ豆にとっては、美味しく育つことができる特別な環境なのです。江戸時代から鶴岡周辺の農家が大切に守り伝えてきた味は、今や全国的に知られる味となりました。

酒米(酒造好適米)を使用した「地酒」

オードヴィ庄内雪若丸にごり

オードヴィ庄内雪若丸にごり

オードヴィ庄内澄澪華

オードヴィ庄内澄澪華

上喜元大吟醸

上喜元大吟醸

爽金龍

爽金龍

大山十水特別純米酒

大山十水特別純米酒

 砂丘での農業を支える豊富で良質な地下水は古くから酒蔵をも育ててきました。今では庄内地域は日本酒の里として有名です。同じ銘柄の日本酒でも、酒米の種類によって香りや味が大きく異なっており、庄内地域ではバラエティに富んだ日本酒が製造されています。

 本イベントでも販売予定の地酒は、庄内産の「出羽燦々」「美山錦」「出羽の里」等のお米を使用しています。長年にわたる技術の積み重ねと他の蔵との教え合いの成果もあって、令和4年度の「全国新酒鑑評会」金賞の数で山形県が全国1位を獲得しました。

 砂丘のすぐ隣に位置する酒蔵、オードヴィ庄内では果物の食前酒を酒造するという画期的な取り組みをしています。オードヴィ庄内は明治8年に醤油、味噌の麹製造業より酒造業へ転身しました。戦時中の米不足の際も途絶えることなく醸造し、進取の気質に富んだ考え方によりフルーツワインや地域特産のメロンや柿そして砂丘の黒松を使ったリキュールも造るようになりました。本物産展でも、「穂のかおり」「澄澪華」「辛からロック」「雪若丸にごり」「つや姫雪若丸セット」「梨のミューズ」を販売予定。中でも、梨のミューズは酒田市で代々続くナシ栽培から始まり、果樹園で販売されている和梨の一種です。梨のミューズは、酒類業界において梨の食前酒という新しい分野を切り拓いています。

※一部、数量限定品がありますこと、あらかじめご了承ください。

 山形県庄内地区の「美味しい」が詰まった山形庄内物産展、ぜひ訪れて庄内地域の食の魅力を発見してみてくださいね!

山形庄内物産展
期間:2023年7月29日(土)~7月31日(月)11:00~18:00
場所:MC FOREST
住所:東京都千代田区丸の内2-3-1
主催:株式会社 庄交コーポレーション、三菱商事洋上風力株式会社