ビーブリッジは7月24日、福岡市で7月14日より開催中の「世界水泳選手権2023福岡大会」にて、最新のAR技術を活用することで、福岡市内の様々な場所を「世界水泳仕様」にラッピングすることを発表した。
今回提供しているAR技術は、同社サービスのARおでかけアプリ「coconey」で用いた技術を活用しており、街中の建物を巨大液晶ビジョンに変えてしまうといった演出が可能だ。
本大会期間中、スマホを通して世界水泳ラッピングで空間演出された福岡の街中を体験できる。イラストを鑑賞するだけでなく、カメラ機能を使ってお気に入りのキャラクターと記念撮影も可能だ。街中が世界水泳でジャックされたような、日常の街の風景がワクワクする空間へと変わる新しい演出が楽しめるという。
ARを鑑賞する方法は、スマホにcoconeyアプリをダウンロードし、アカウントを登録してから、体験スポット付近でcoconeyを起動。スポットリスト「この景色が見られるのは今だけ!福岡市内が世界水泳仕様に!」を選択する。スポットを選択し、近くへ行くと表示される「スペシャルコンテンツを楽しむ」をタップ。壁面など街中にスマホをかざすとアートが浮かび上がる。
AR鑑賞ができるスポットは、博多駅前(博多口側)、福岡市役所前広場、ミーナ天神前、国際会議場横。
同社は本大会のナショナルサポーターとして、テクノロジー×スポーツという新たな体験を福岡市を訪れた人に届けることで、大会を盛り上げる。
大会概略
■世界水泳選手権2023福岡大会
World Aquatics Championships – Fukuoka 2023
開催期間 7月14日~30日(17日間)
参加人数(見込み) およそ200ヵ国・地域、およそ2400人
開催会場 マリンメッセ福岡A館(競泳、アーティスティックスイミング)
マリンメッセ福岡B館(水球)
福岡県立総合プール(飛込)
シーサイドももち海浜公園(オープンウォータースイミング、ハイダイビング)
公式サイト https://www.fina-fukuoka2022.org/