IMAGICA GROUP
~高速シリアルインターフェイス信号の変換/複製/選択を実現~
映像の企画から制作、映像編集、配信・流通に至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社 IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:布施 信夫)のグループ会社で、映像・画像処理(解像度変換・メモリーコントローラ・画像圧縮伸張等)を中心とした汎用LSIの開発・設計・製造・販売を手掛ける、アイチップス・テクノロジー株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:柳井 明弘、以下「アイチップス・テクノロジー」)は、『高速シリアルインターフェイス信号の変換/複製/選択が可能な、4K60Hz対応3×3 Cross Point Switch LSI』(以下「IP00C251」)を開発、8月よりサンプル出荷を開始いたします。
V-by-One(R)HS/LVDS信号の変換/複製/選択を容易に実現できる、4K60Hz対応3×3 Cross Point Switch LSI
・4K60Hz画像を1チップで最大3系統入出力可能
・160MHz High speed LVDS 4Linkにて4K60Hz画像入出力に対応
・4K60Hz画像の8×8等多入力多出力のシステムを構成可能
・8K画像のインターフェイス機能を搭載
複数の4K60Hz画像を扱う製品では複数の4K画像処理LSIやFPGAが必要とされます。
システム内でのチップ間の画像伝送には、高速シリアルインターフェイス(V-by-One(R)HS/LVDS)が使用されており、高度なシステムを構成する際、1つの画像信号を複数のチップに接続するため4K60Hz画像を複製、若しくは複数の4K60Hz画像から1つを選択する機会が多く発生します。
アイチップス・テクノロジーの『IP00C251』によって、このような4K60Hz画像の複製/選択が容易に実現可能となります。
また、Cross Point Switch機能を使用した高速シリアルインターフェイスのフォーマット変換によって、V-by-One(R)HS信号とLVDS信号との間の変換も可能です。
例えば、『IP00C251』をブリッジとして使用することで、V-by-One(R)HS信号に対応した高価なFPGAの代わりに、LVDS信号のみに対応したより安価なFPGAを使用することが可能になります。
さらに、複数の『IP00C251』を使用することで、4K60Hz画像の8×8等多入力・多出力のシステムの構築や、8K画像において必要な2サンプルインターリーブ信号から4短冊信号への変換が可能となります。
・参考価格:USD17.00-(1K 個受注時)
ブロック図
適用例(IP00C331とFPGAのインターフェイス)
※「V-by-One(R)HS」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
IP00C251の特長
当社グループは引き続き、グループの持つクリエイティビティとテクノロジーで、「世界の人々に“驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
アイチップス・テクノロジー株式会社
多彩な映像機器の中核を担う、映像・画像処理 LSI のエキスパート
・会社名:アイチップス・テクノロジー株式会社
・代表者:代表取締役社長 柳井 明弘
・所在地:〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号 JRE尼崎フロントビル6F
・事業内容:映像・画像処理(解像度変換・メモリーコントローラ・画像圧縮伸張等)を中心とした汎用LSIの開発・設計・製造・販売、カスタムLSIの受託開発、IPのライセンス事業
・URL:https://www.i-chips.co.jp/
株式会社IMAGICA GROUP
1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
・会社名:株式会社IMAGICA GROUP / IMAGICA GROUP Inc.
(東証プライム市場、証券コード:6879 イマジカG)
・代表者:代表取締役会長 長瀬 文男
代表取締役社長 社長執行役員 布施 信夫
・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
・創 立:1935年2月18日
・資本金:33億6百万円
・事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括
・URL:https://www.imagicagroup.co.jp/
・Twitter:https://twitter.com/IMAGICAGROUP