トランセンドジャパンは7月20日、ポータブルSSD「ESDシリーズ」にシルバーの新色「ESD310S」(512GB/1TB/2TB)を追加したことを発表した。価格はオープンプライスで、512GBモデルが6980円前後、1TBモデルが1万1800円前後、2TBモデルが2万1800円前後の見込み。8月初旬に発売する予定。
ESD310Sは、USBメモリーのようなコンパクトボディーが特徴のポータブルSSD。コネクターはUSB Tyep-AとUSB Type-Cのデュアルコネクターを搭載する。
10Gbpsの高速データ転送とSLCキャッシュを備えたポータブルSSDで、読み出し最大毎秒1050MB、書き込み最大毎秒950MBの速度をうたう。また、USB 2.0/3.0のデバイスとも互換性がある。USB Type-AとUSB Type-Cのコネクタを同時に使用することはできない。
最大2TBのストレージ容量をラインアップし、4K動画や高解像度の写真の保存に活用できる。Windows、macOS、Android OSに対応し、PC、タブレット端末、スマホ、ゲーム機等のストレージ拡張にも利用可能。モバイル機器はUSB OTGに対応している必要がある。ゲーム機メーカーがゲーム機で使用する外付けストレージについて対応する容量を案内している場合があるため、購入前に要確認としている。
macOS、Windows、Androidシステムに対応したデータ管理ソフトウェア「Transcend Elite」を利用可能。デスクトップやモバイルアプリとして利用でき、トランセンドのウェブサイトやGoogle Playストアから無料でダウンロードできる。バックアップやリストアに加え、データ暗号化、クラウドバックアップの機能を備える。
サイズは幅71.3×奥行き20×高さ7.8mm、重量は11g。5年保証が付帯する。