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るねちゃんのわんわんガジェットライフ 第4回

心拍数や活動量のデータも記録

もっと愛犬が好きになる、心拍計「イヌパシー」の魅力とは

2023年07月21日 07時30分更新

文● 荒井俊郎 編集●こーのス

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昼夜通じて、愛犬の意外な気持ちの変化に気付く

 イヌパシーはフル充電まで約2時間で、最大30時間の連続使用ができるため、丸一日つけていても問題なく愛犬のデータを記録できます。ずっと見ていると、「へ〜、今こんな気持ちなんだ」と感じることも多くなります。例えば、散歩中にトイレをすると「ハッピー」になったり、エアコンの風などで「ストレス」になったり、といった感じ。視覚で確認できるので、興奮したら「待て」をして、デバイスが緑色になり「リラックス」したらおやつをあげるといったこともできます。

おやつを食べるとちょっとうれしいのかハッピー色の「ピンク」に点滅

こちらはカメラを構えながら、のんびりしていたるねちゃんに接近してみた。遊んでくれると思ったのかこちらに飛びつく前にピンクに点滅していて、こころの助走が見えるよう

 そして、とても役に立つのが夜の散歩。この季節、昼間は暑いので日が落ちてから散歩に出かけることが多くなるのですが、光ってくれるので他の人からよく見えて安全ですし、目立つので、散歩中に別のワンちゃんと会ったときには、必ずイヌパシーの話題になります(笑)。それはそうと、自宅にいるときとは光り方も違って、散歩中は本当にいろんなことを考えているのだなーと驚いてしまいます。ただ、走り回ると首輪が緩んでしまい、口の前に垂れ下がって気になるみたいでした。背中につけるハーネスでああればそういったことも起きないのかも。

イヌパシー

夜の公園での散歩中も、デバイスが発光するのでとっても目立つ。散歩中はいろんな色に変化する

イヌパシー

背中につけるタイプの「イヌパシー本体・ハーネスセット」は実売価格3万2780円

 毎日一緒にいても、急に吠えて怒ったり、変なところで寝ていたりと、愛犬が何を考えているのか気持ちを理解するのは一苦労です。「視覚的にわかるってほんと?」と思っていたのですが、実際に使ってみると数値や光でモニタリングできることに感動しました。もちろん「やっぱり、今そんな気持ちだよね!」ってことのほうが多いのですが、そうした絆みたいなものを視覚的にも確認できるのが、飼い主としてはとてもうれしいのです。

イヌパシー

気持ちが視覚的にわかるというのは、会話しているような気分になれてとてもうれしい。一緒に暮らす愛犬がずっと「ハッピー」であって欲しい

この記事を書いた人──荒井敏郎(toshiro arai)※写真後方

ASCII.jpで「TOKYO AUDIO STYLE」「ふぉんじょ」などの連載企画を担当。アイドル、Apple製品、VRなどにも精通している記者、編集者。株式会社ブリンドール 代表。YouTubeチャンネル「るねちゃんねる」運営中。

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