OutSystemsジャパンは7月5日、LIXILが高性能ローコード開発プラットフォーム「OutSystems」を共通開発基盤として採用したと発表した。
LIXILでは、DXの推進に伴うアプリケーションの開発・運用手法の改革にあたり、システム開発を外部に頼らず内製化していくという方針のもと、2017年からOutSystemsを採用しているという。
さらにLIXILでは、2020年にOutSystems活用を統括する組織である「CoE(Center of Excellence)」を設け、開発運用を迅速かつ効率的に進められる体制を構築。こうした取り組みの中で、2022年に国内の全営業担当者が利用する営業支援システムを約半年という短期間で刷新し、同社では試算ベースで数億単位の開発コスト、運用コスト、ライセンスコストの削減を実現したとのこと。
今後、OutSystemsによる開発生産性の向上、ユーザーへの価値提供の最大化と、それらを通じたビジネスへの貢献をさらに強めるための取り組みを続けていくという。
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