米国税関・国境警備局は6月21日、「ESTA」の申請に利用できるモバイルアプリを公開した。日本語を含む24言語に対応する。
ESTAは米国の電子渡航認証システム。ビザ免除プログラムに基づいて同国へ入国する場合、事前にESTAを申請、取得しておく必要がある。
本アプリはパスポートの読み取りや本人確認、必要事項の入力、手続き進行状況のチェックなど、ESTAの申請に必要な機能を搭載。必要な書類やクレジットカードが手許にあれば、アプリ単体で申請作業ができるように作られている。
先に触れたように日本語に対応したアプリだが、通知など一部英語のままの箇所もあり、完全に日本語化されているわけではないようだ。
なお、同局のウェブサイトからのESTA申請については、アプリ公開後もこれまでと変わらず利用できる。