東京オペラシティ アートギャラリーで企画展「野又穫 Continuum 想像の語彙」開催

文●西新宿LOVEWalker

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《Bubble Flowers 波の花》2013 アクリル絵具、キャンバス 97.5×194.4×3.5cm
作家蔵 photo: 木奥恵三

 東京オペラシティ アートギャラリーでは7月6日~9月24日の期間、企画展「野又穫 Continuum 想像の語彙」を開催する。

 1955年東京に生まれ、東京藝術大学でデザインを修めた野又穫氏。目の前に広がる見知らぬ風景に、不思議な、しかしどこか懐かしい構築物がそびえ立つ。

 野又氏の絵画は、架空の光景と一言で片付けることのできない、現実と地続きにある非現実とでもいうべき独特の世界が特徴だという。

 同館コレクションの寄贈者・寺田小太郎氏は野又の作品をこよなく愛し、1980年代から毎年収集を続け、代表作40点あまりが収蔵される最大の収蔵館となっている。

 本展では、同館コレクションだけでなく初期から最新作まで、野又穫氏の全貌を豊かな空間構成で展示するという。

野又 穫 Continuum 想像の語彙
会期:7月6日~9月24日 ※プレスプレビュー 7月5日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11時~19時(入場は18時30分まで)
休館日:月曜日 祝日の場合翌火曜日、8月6日(日・全館休館日)
入場料:一般 1400(1200)円/大・高生 800(600)円/中学生以下無料
※()内は各種割引料金
※障害者手帳を持つ人および付添1名は無料
※割引の併用および入場料の払い戻しはできない

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。