前へ 1 2 3 4 次へ

キャンプでPCゲームや仕事もできる?試しにキャンプ練習場でゲーミングノートPCを使ってみた

文●宮里圭介 編集●ジサトラハッチ

提供: マウスコンピューター

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

大きな画面と高音質で動画再生も大満足

 「G-Tune P6-I7G60BK-A」はゲームに最適だというのは確かだが、この大きな画面は動画視聴にも向いている。このとき気になるのがサウンドだ。ノートPCの内蔵スピーカーはどうしても貧弱になりがちで臨場感に乏しく、せっかくの作品が楽しめないことも多い。

 こういったサウンドの質を改善し、立体感のある音の再生を実現してくれるのが「Dolby Atmos」だ。

内蔵スピーカーやヘッドホンなどで、立体的な臨場感ある音の再生が可能に

イコライザー機能もあり、手軽に好みの音質へと変更できる

 用意されているのは、「ゲーム」、「映画」、「ミュージック」、「音声」の4つ。音の広がりや立体感、声の聞き取りやすさなどに違いがあるので、イロイロと聞き比べて好みの設定を選ぶといいだろう。

 音質の変化を大きく感じたのは「映画」。音の立体感、広がりを大きく感じられるだけに、映像作品を楽しむ時に最適だ。その半面、音楽鑑賞やゲームでは音が広がり過ぎて、逆に聞きづらいこともあった。

 「ダイナミック」を選んでおけば自動で最適な設定にしてくれるので、そこまでこだわりがないというのなら、ダイナミックがオススメだ。

テントの中で映画を楽しむときでも、臨場感ある音に

 コンテンツを楽しむ時に気になるのが、バッテリーの駆動時間。「G-Tune P6-I7G60BK-A」は大型ノートPCにもかかわらず、公称約7.5時間と長めなのがうれしい。

 ただし、最近は省電力機能が高度になってきたためか、一般的な測定法となる「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)」準拠のテストでは、現実との乖離が激しい。公称では12時間以上とあるのに、実際に使ってみたら3時間しかもたなかった……なんていう話もあるほどだ。

 そこで、より現実に近いテストとして「PCMark 10」のバッテリーテストを試してみた。事務作業やオフィスソフト利用、動画視聴、ゲームなど、複数のシナリオが用意されているが、今回は動画を視聴した場合のバッテリー駆動時間を調べるため、「VIDEO」を選択。画面輝度は最大にし、消費電力が大きくなる場合を想定して実行してみた。

シナリオに「VIDEO」を選んだ場合の駆動時間テスト

 結果は5時間54分で、輝度を最大にしていることを考えるとだいぶ長い。映画1本見たらバッテリーが空になっていた……なんてことはなく、かなり余裕がある。これなら、電源の確保に不安のあるキャンプ場でも安心だ。

キャンプ場にゲーミングノートPCを持ち込んで自由に楽しもう!

 街中のキャンプ練習場という恵まれた場所で短時間試しただけだが、ゲーミングノートPCをキャンプに持ち込んでPCゲーム、動画視聴、ちょっとしたテレワークなどができることが確認できた。

 「自然を満喫するためのキャンプにノートPCなんて持っていくな」という意見も当然あるだろう。しかし、キャンプはそんな特別なものではなく、日常の延長にあるものだと捉えた場合、ノートPCを持ち込むのは何ら不思議な話ではない。

 誰もが想像する、型にはまったキャンプも楽しいが、もっと自由に楽しんでみてはいかがだろうか。

(提供:マウスコンピューター)

前へ 1 2 3 4 次へ