キャンプでPCゲームや仕事もできる?試しにキャンプ練習場でゲーミングノートPCを使ってみた

文●宮里圭介 編集●ジサトラハッチ

提供: マウスコンピューター

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

いざ!キャンプ練習場campassへ

 ということで、「G-Tune P6-I7G60BK-A」を片手に、冒頭で紹介したキャンプ練習場campassへとやってきた。

重量は約2.34kg。電車での移動でもそれほど苦にならなかった

 場所は秋葉原駅から徒歩約5分。高架下ということもあって日陰になっており、日中でも過ごしやすい。スタッフさんのサポートもあり、テント設営やテーブル、イスなどは準備万端。すぐにでもキャンプ場でのPCゲームが楽しめる状況だ。

 ということで、さっそく「G-Tune P6-I7G60BK-A」をテーブルに置き、カバンからゲームパッドを取り出してプレイ開始。

 キャンプ練習場campassではWi-Fiが利用できるため、起動時にネットワーク認証が必要なゲームでも問題なし。もしWi-Fiがなくても、スマホのテザリングでネットに繋げばOKだ。

あっけないほど簡単にゲームがプレイできた

 なお、通信環境、電源状況が万全だとわかっている場合でない限り、ゲームのダウンロードまで現地でやるのは現実的ではない。動画をオフラインで楽しめるよう準備するのと同じように、出発前に家で用意しておきたいところだ。

 高架下、直射日光が当たらない場所だったというのもあるが、ディスプレーの輝度は十分高くて見やすく、ゲームに支障なし。タープがあれば問題なく遊べそうだ。また、画面が16型と大きく、視野角も広いので、2人プレイでもまったく問題なかった。

画面が大きく輝度も高いので、快適にゲームが楽しめた

カーソルキーにもなるテンキー付き

 ゲームプレイの操作感を大きく左右するのが、キーボード。ゲームパッドを使う場合は関係ないが、FPSなど、キーボードとマウスを使う方が操作しやすいゲームも多い。

 大型ノートPCということもあって、キーはほぼ一定サイズとなっており、クセがなく打ちやすい。また、しっかりと押した感触のあるストロークとクリック感があり、心地よく打鍵できるというのが好印象だ。

キーサイズがほぼ一定で、クセのない配列が使いやすい

 ゲーミングPCらしく、複数キーの同時押し(nキーロールオーバー)もしっかりと認識し、押したはずなのに押されてない、といった不満がないのもうれしいところ。

 個人的にイイと思ったのは、テンキー部分。NumLockキーを押すと、HomeやEnd、Page Up/Downといったキーとして機能するだけでなく、カーソルキーとしても利用できる点だ。

 もちろん、カーソルキーは別途Shiftキーの下に用意されているのだが、上下キーが半分のサイズしかなく、ゲームの操作に使うには厳しいのだ。

 その点、テンキー部分のカーソルキーなら、上下左右が全て同サイズ。また、配置もダイヤ型となっているので、指を置きやすいというのもメリットだ。もちろんゲームに限らず、ワープロのカーソル起動や表計算のセル移動など、仕事のシーンでも活躍してくれる。

 今回はPCゲームをキャンプ場で楽しめるか、という視点で試しているが、午前中は仕事をして、午後からはキャンプを楽しむ、といった場合にも、非常に使いやすいノートPCだと感じた。

仕事中のスタッフさんの机に混ぜてもらい、テレワーク……ではなくエアワークするハッチ

 マウスが使えない場所ではタッチパッドで操作することになるが、「G-Tune P6-I7G60BK-A」のタッチパッドはサイズが大きく、操作性はかなり高い。また、ホームポジションに対してほぼ中央に配置されているため、左右どちらの手のひらがほとんど当たらず、意図せぬポインターの暴走もない。

 そのため膝の上でも使いやすく、アウトドアチェアに腰掛けながら仕事をしたり、ネットサーフィンを楽しむ、シミュレーションゲームをプレイするといった場合も快適だ。