Bowers&Wilikinsブランドの最高傑作ラウドスピーカー「801 D4 Signature」「805 D4 Signature」受注開始
2023年06月28日 17時00分更新
ディ—アンドエムホールディングスは6月28日、Bowers&Wilikinsブランドより「801 D4 Signature」「805 D4 Signature」の取り扱いを発表。受注を開始した。
Bowers&Wilkinsは、1966年のブランド設立以来「Signature」の名前を冠したスピーカー7モデルを世に送り出している。いずれも新しい技術を導入するのではなくBowers&Wilkinsによって既に確立された技術やプロセスを最大限に活用して完全に最適化されたラウドスピーカーを作り上げるというプロジェクトの成果。Signatureの名を持つモデルには、 音響的な卓越性のみならず、その希少性をさらに際立たせる特別なコスメティックデザインが与えられている。
801 D4 Signatureは、すでにリファレンス・モニターとして名高い「801 D4」をさらに洗練・進化させたパワフルな3ウェイ・フロアスタンド型ラウドスピーカー。ダイヤモンドドーム・トゥイーターとContinuumコーンFSTミッドレン ジ・ドライブユニットに加えて再設計したバス・ドライブユニットを搭載。バスレフポートにも大幅にアップグレードされ、樹脂製のポートを鋳造アルミニウムによって置き換え、はるかに大きな剛性を獲得。
805 D4 Signatureはコンパクトなラウドスピーカーだが、カテゴリーを超えたクリアネスと正確性を実現。部屋にフィットさせやすいフォームファクターにより、 パフォーマンスと扱いやすさの新しいスタンダードを提供。801 D4 Signatureと同様に開放的で高剛性なまったく新しいグリルメッシュと新しいバイパス コンデンサーによってアップグレードされたクロスオーバーを搭載。新開発の バス/ミッドレンジの磁気回路は、165mm径のドライブユニットの性能を最大化するとともにアルミニウム製トッププレートには固定箇所を2点増やす機構的な改良で不要なノイズや振動の低減を図っている。
いずれのモデルも800 Series Diamondの標準モデルにはない専用のSignatureテクノロジーによって、妥協のない性能アップを果たしているという。
両モデルとも、ミッドナイト ブルー・メタリックとカリフォルニアバール・グロスを用意。ミッドナイト ブルー・メタリックは塗料とラッカーを合計11回塗り重ね、機械による研磨を経て煌びやかで深い光沢を湛える表面仕上げを実現。とくに801 D4 Signatureにはトッププレートに特注の青いLeather by Connollyのトリムが施され、さらに豪華になっている。
カリフォルニアバール・グロスは、14回以上のラッカー塗装と複数のサンディング工程が施されたひとつとして同じもののない木目を特徴とし、801 D4 SignatureにはブラックのLeather by Connollyとダーク・アンスラサイトの金属部品で縁取られた豪華なハイグロス仕上げが含まれる。
価格は801 D4 Signatureが368万5000円、805 D4 Signaturが88万円(いずれも1台)。