ワークスモバイルジャパンはLINE WORKSを活用して働き方改革を実現した北見赤十字病院の事例講演を公開している。副院長 患者支援センター長 消化器内科・腫瘍内科部長 上林 実氏が登壇したセミナー動画では、北見赤十字病院がLINE WORKS導入前に直面した課題やLINE WORKSの活用事例などを聞くことができる。
オホーツク医療圏を支える地方センター病院でのLINE WORKS活用
北海道北見市にある北見赤十字病院は1935年に開設されて以来、地方センター病院、地域医療支援病院、3次救命救急センターとして、人口約27万人、新潟県と同程度という広大な「オホーツク医療圏」を支えている。
北見赤十字病院は上級医6名と専攻医4名が消化器内科医として働き、外来・入院や時間外 のすべての消化器内科分野をカバーする。これにより24時間365日で診療を行なっているが、「暦の土日祝日の半分は休もう」という目的を掲げている。休みをとりながら、医療の質を保つために、「いかにタスクシェアしていくか」「全医師が同じように考えて、同じように患者に説明し、同じように指示を出すにはどうしたらよいか」などが課題となった。
これを実現するための1つの手段がLINE WORKSだ。
後半の活用事例に関しては、カレンダーを用いた予定の共有、テンプレートによる医師の相談や指導の改善から残業時間削減につながった具体的な取り組みを紹介している。さらに グループトークでの診療科を横断したカンファレンス調整やタスクシェア、地域連携の受け入れ業務改善など、病院ならではの活用例がビフォア・アフターの形式でわかりやすく説明されている。「LINE WORKSを使って、いろんな課題が解決できるようになった」と話す上林氏。特に現場に課題を抱える医療関係者はユーザーの生の声をぜひ聞いておきたい。
▼「北見赤十字病院が語る!働き方改革を実現したLINE WORKS 活用のポイント」の
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