CIOは6月12日、140W対応充電器「NovaPort TRIO 140W」を発売した。実売価格は1万2980円前後の見込み。
NovaPortTRIO 140Wは、クラウドファンディング「Makuake」にておよそ2000万円を超える支援受けて製品化したもの。カラーは黒と白の2色をラインアップする。
単ポート最大140W出力に対応し、ノートPCのほか、MacBook Pro(16インチ、2021)への最速充電が可能。なお、MacBook Pro(16インチ、2021)で140W充電するには、MagSafe 3ケーブルが必要となる。
同社の独自機能「NovaIntelligence」を搭載し、デバイスごとに必要な電力を自動的に振り分けが可能。最大140Wを各ポートへフレキシブルに割り振るので、ハイスペックなノートPCやスマホ、ゲーム機など様々なデバイスを1台で最適速度で充電できるという。
USB Type-Cポートを3つ備えており、ノートPCの3台同時充電も可能。どのポートに刺してもデバイスに合わせて、最適な出力で充電できる。3ポートを搭載しながら、従来の140W充電器と比較して体積比およそ37%のサイズダウンを実現した。本体サイズはおよそ幅63×奥行き29.5×高さ69mm。
また、NovaPort TRIO 140Wと併用で単ポート充電時も最大出力で給電できるUSB Type-Cシリコンケーブル「CIO-SL240W」シリーズを同時発売した。実売価格はいずれも2420円前後の見込み。
「USB PD3.1 EPR」を搭載し、最大20Gbps(USB4 Gen2×2)のデータ通信と、4K高解像度出力に対応。コネクターがストレートのモデルと、片方のコネクターがL字のモデルをラインアップする。カラーはホワイト、ブラック、パープルの3色展開。