「レッドブル・エナジードリンク サマーエディション」
レッドブル・ジャパン
6月6日発売
198円(税抜)
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-summer-edition
だって「マンゴーパイナップルフレーバー」って
書いてありますからね
日本に2005年に上陸したエナジードリンクといえば? 「レッドブル」ですね。すっかり定番になりましたが、もう20年近い歴史があるわけです。最近では「イエローエディション」「パープルエディション」など、さまざまなフレーバーが国内で展開されています。
もともと、欧米ではレッドブルは多数のフレーバーが展開されており、その売り方が日本でも定着してきたと考えてよいかもしれません。
レッドブル・ジャパンは、レッドブル・エナジードリンクの新フレーバー「レッドブル・エナジードリンク サマーエディション」を6月6日から数量限定で発売しています。250mlで価格は198円(税別)。
マンゴーの香りと酸味のきいた甘みのパイナップルが、絶妙なバランスを奏でるマンゴーパイナップルフレーバーとうたいます。
缶には「マンゴーパイナップルフレーバー」とわかりやすく書いてあります。カタカナでここまでシンプルに書かれるのも、今どき珍しい気がします。
新製品であることをアピールしてか、「Red Bull NEW」というロゴが缶にあしらわれています。国内で展開されているレッドブルシリーズは「同じデザインで色違い」のものが多いため、一見すると「前のやつと同じかな?」と思われる可能性もあります。なので、このようなロゴがあるのでしょう。
100mlあたり、アルギニン120mg、カフェイン32mgなど、メインとなる成分の量は通常のレッドブルと同じとなっています。
キレのある味わいに仕上がっている
味としては、なるほど、「マンゴーパイン味」です。香りはマンゴーに近いでしょうかね。飲んでみると、甘味はマンゴー風、酸味はパイナップル風といったところ。
エナドリ特有のクセをうまく抑えて、果実のフレーバーがしっかり感じられる、キレのある味わいに仕上がっています。ただ、後味にはレッドブルの余韻もすこしありますね。
アスキー編集部きってのエナジードリンク大好き人間、エナドリ番長・スピーディー末岡さんにも感想を聞いてきました。
「マンゴーパイナップルフレーバーとのことで、レッドブル独特のテイストは控えめで、さわやかな飲み心地がかなりおいしい。最近出たフレーバーの中では一番好きかも。個人的には、どちらかというとマンゴーの味を強く感じた。ただ、後味は間違いなくレッドブルなので、その点は好みが分かれそうかな」
キリッと冷やしてごくごく飲めるエナジードリンクに仕上がっています。惜しいのは缶のデザインかな。派手にしろとはいいませんが、見た目では何のフレーバーかわかりにくい。「Red Bull NEW」のロゴにも触れましたが、そうしないと新製品だとわかりにくいということでもあり……。
レッドブルのさまざまなフレーバーシリーズは、缶のデザインに統一性があるとは思います。しかし、もうちょっとフルーツのイラストなどを入れて(無果汁ですが)、内容をわかりやすくしてもいいのでは。
缶のデザインはやや地味ではあるものの、味としては、さわやかで飲みやすい部類に仕上がっています。暑い時期にぜひ。
モーダル小嶋
1986年生まれ。「アスキーグルメ」担当だが、それ以外も担当することがそれなりにある。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。よろしくお願い申し上げます。