Dynabookは6月14日に15型ノートPC「dynabook T9」を始めとする夏モデル7機種を発表した。
Cシリーズは「スタンダードノート」、Tシリーズは「オールインワンノート」というカテゴリーである。全機種がMicrosoft Office Home & Business 2021に加え、Microsoft 365 Basic(1年間無料)を搭載。また、web カメラアプリ「CyberLink YouCam for dynabook」で、バーチャルメイクや自動ズーム、顔トラッキングなどが利用できる。
光学ドライブ内蔵で2kg切りの15型ノート
「dynabook T9 / T7 / T6 / T5」
「dynabook T」シリーズは、「光学ドライブと大画面を兼ね備えたオールインワンノート」というコンセプト。光学ドライブを内蔵しながら、狭額縁でコンパクト、重量は1.98kgを実現している。
T9、T7、T6、T5の4機種があり、CPUは上位のT9とT7がCore i7-1360Pを、T6がi7-1355Uを、T5がi3-1305Uを搭載する。メインメモリーはT9が32GB、T7とT6が16GB、T5が8GB搭載。ストレージはT9が1TB、T7が512GB、T6とT5が256GBを内蔵する。
光学ドライブはT9とT7がブルーレイで、T6とT5はDVDスーパーマルチを内蔵する。バッテリー駆動時間はT9とT7が11時間でT6とT5が9.5時間となっている。
店頭予想価格はT7が28万円台、T7が24万円台、T6が21万円台、T5が16万円台で16日から順次発売予定。
よりスタンダードな15型ノートPC
「dynabook C7 / C6 / C5」
「dynabook C」シリーズは、15型のスタンダードノートで、狭額縁でコンパクト、重量は1.77キロを実現している。
C7、C6、C5の3機種で、CPUはi7-1355U、i5-1334U、i3-1305Uを採用。メインメモリーは16GB、8GB、8GBでバッテリー駆動時間は3機種とも9.5時間だ。
価格はC7が21万円台、C6が18万円台、C5が14万円台でこちらも16日より順次発売予定である。