サンワサプライは6月2日、サンワダイレクトにてパソコンからリモート操作できるデジタル顕微鏡「400-CAM106」を発売した。
裏面照射型CMOSを採用した高精細4Kカメラモジュールを搭載し、低輝度の環境化でもノイズの少ない映像が撮影可能。光学倍率9~390倍での撮影が可能(32型ディスプレーで表示した際の倍率)。ピントはオートフォーカスのほかマニュアル調整も可能。8個のLEDを内蔵しており、被写体に最適な点灯パターンを選択できる。
スタンドのジョイント部分を交換すれば斜めの角度などさまざまな角度から撮影できるため、台座に載せられない大きな被写体の撮影にも対応。さらに、レンズの距離を1.37~23.2cmまで調整でき、基盤へのはんだ付けなど細かい作業をパソコンの大画面で確認しながら作業したり、凹凸や高さのある被写体も撮影可能。
プリント基板や印刷物の確認や自由研究など、各種用途に利用できる。価格は7万9800円。