電池はフツーに使っても2週間持つかも
バッテリー持続時間は「通常使用で約14日間」とのこと。筆者は、全ての自動モニタリングを有効にし、毎日1時間程度のウォーキングやランニングを行い、睡眠はほぼ1日おきにモニタリングしました。その結果、7日目に50%を切ったので、電池持ちがかなり良いよう。使い方によっては2週間以上持たせることもできそうです。
充電は付属の充電アダプタ付きUSBケーブルで実施します。5分で2日使える電池量を充電でき、45分で充電が完了するとのこと。実際、さまざまなスマートウォッチやスマートバンドを使った筆者が明確に実感できるほど、スピーディーに充電できました。
ディスプレーを「常時表示」に切り替えると、「電池持ちは約3日間に短縮されます」といった表示が出ます。筆者は、これをデメリットと捉えましたが、逆に「常時表示にしても3日持つ」とポジティブに捉えることもできそうです。Band 8は多彩な文字盤デザインが用意されていますが、常時表示にした場合、そもそものデザインを活かした時刻表示画面になります。週に2回程度の充電を手間に思わないのであれば、常時表示で使うのもアリでしょう。
HUAWEI Band 8は8580円という価格ながら、健康管理に使えて、日常的な運動の記録も可能。上位モデルに比べると、画面の明るさが自動で調整されなかったり、Bluetoothでの通話に対応していなかったり、アプリを追加できなったりといった弱点はあるものの、おそらく初めて使う人には気にならないはず。スマートウォッチに求める機能が限定的で、装着感や電池持ちを重視する人も検討する価値がありそうです。