サイボウズは5月12日、「kintone(キントーン)」が京セラの機械工具事業本部DX推進部に導入されたことを発表した。
導入以前のDX推進部では、IT出身者は限られており、IT知識よりも現場業務に精通したメンバーが中心だったとのこと。そのため、ノーコードで業務アプリを素早く作成でき、現場メンバーが自ら業務改善することができるという本製品が採用されたという。
今回の導入によりDX推進部ではおよそ600個を超えるアプリが自主的に作成され、営業部門では1アプリで最高780時間/年の業務削減効果が得られたとのこと。今後は業務整理を行ないながらアプリの数を絞り、同じ業務フローがあれば統合、必要な業務かどうかを判断し、業務の標準化を進めていくとしている。
導入事例の詳細はこちらを参照のこと。