PS4ゲームはすべて外付けSSDへ

PS5のストレージ容量確保にCrucial X8ポータブルSSDが大活躍

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

PS4から外付けストレージにゲームを移動する方法

 PS4にはUSB Type-C端子がないので、同梱のType-A変換アダプターを利用して接続する。最初はフォーマットする必要があり、「設定」の「周辺機器」から「USBストレージ機器」を選択すると、接続されているストレージが表示され、選択してオプションボタンを押すとフォーマットを実行できる。

同梱されているケーブルには、USB Type-Aアダプターも用意されている

「設定」の「周辺機器」から「USBストレージ機器」を選択

接続しているストレージ機器が表示されるので、これを選択する

オプションボタンをおして、「拡張ストレージとしてフォーマットする」を選択する

 フォーマットが終了したら、本体ストレージからゲームを移動させる。「設定」の「ストレージ」で「本体ストレージ」を選択し「アプリケーション」を選ぶと、保存されているゲームの一覧が表示される。オプションボタンを押すと、移動するゲームを選択して実行するだけ。

「設定」の「ストレージ」で「本体ストレージ」を選択し「アプリケーション」を選ぶと、ゲームが一覧表示されるので、オプションボタンを押して移動したいゲームを選び実行する

 PS4のゲームは、外付けストレージから実行できるので、本体ストレージが逼迫した場合は、どんどん逃しても問題ない。外付けストレージにゲームを保存しておくと、例えば友人宅に遊びにいったとき、PS4があれば、外付けストレージを接続し一時的に自分のアカウントで入ると、すぐにゲームをプレイできる。友人が持っていないゲームをすぐに遊べるので、非常に便利だ。

PS5から外付けストレージにゲームを移動する方法

PS5のフロントには、USB Type-CとType-Aの2つあるが、Type-Cを利用する

 外付けストレージは、PS5とPS4は互換性があり、PS4で外付けストレージにゲームを保存した場合でも、そのままPS5へ接続してプレイできる。そのため、友人所有のPS5に接続して遊んだり、PS4からPS5へ移行する場合でも外付けストレージへ移動したほうが、再ダウンロードするより短時間で済む。

 もちろん、PS5に接続してもPS4のゲームは外付けストレージから直接プレイできるので、PS5内ストレージへ移動する必要がない。むしろPS5のゲームは本体ストレージもしくはM.2 SSDストレージ上にないとプレイできないため、PS4ゲームは外付けストレージに逃がすほうが賢い利用法だ。

 PS4からの移行ではなく、PS5で初めて外付けストレージを利用するには、まず「設定」の「ストレージ」から「USB拡張ストレージ」を選択。まずここでフォーマットを実行する。

「設定」の「ストレージ」から「USB拡張ストレージ」を選択

USB拡張ストレージとしてフォーマットを実行する

 フォーマットすれば、ストレージに保存されているゲームなどが確認できるようになり、別のストレージから移動が可能になる。

ゲームを移動するには、まず移動元のストレージを選択

「ゲームとアプリ」を選択すると、保存されているゲームやアプリの一覧が表示されるので、オプションボタンを押すと移動したいゲームを選択できる

あとは、移動先を指定して実行するだけ

 ちなみに、常に外付けストレージへ保存するには、「インストール先」で「USB拡張ストレージ」を選択すればいい。PS5のゲームとPS4のゲームでわけられるので、PS5は「本体ストレージ」か「M.2 SSDストレージ」(SSDを増設している場合)にして、PS4は「USB拡張ストレージ」にしておこう。

PS4ゲームのダウンロード先は、「USB拡張ストレージ」にしておくと、本体ストレージに保存されず、直接外付けストレージへ保存される

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
07月
08月
09月
10月
11月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2022年
02月
07月
08月
09月
10月
11月
2021年
03月
04月
05月
06月
07月
08月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
2019年
09月
11月
2018年
01月
05月
10月
2016年
06月
09月
2015年
01月
02月
11月
2014年
03月
06月
2013年
04月