歴代ファイターの技を組みあわせた「夢のファイター」も育成可能

体験版が配信開始!「ストリートファイター6 ショーケース」で新情報が続々公開

2023年04月21日 16時15分更新

文● Zenon/ASCII

アバターバトルとファイターズクラブを楽しむバトルハブ

 ワールドツアーでカスタマイズしたアバターをバトルハブでも活躍させよう。世界中のプレイヤーが育成したファイターと本格バトルが楽しめる「アバターバトル」も発表された。

 レジェンドファイターたちから習得した必殺技やスタイルを自由に組みあわせて、自分だけのプレイスタイルでバトルを楽しもう。ダルシムの「スタイル」、ザンギエフの「スクリューパイルドライバー」、ケンの「波動拳」など誰もが夢見た組みあわせで、信じられないほど斬新なバトルができるかも。

 闘い方はあなたの想像力次第だ。予測不能な技セットを対戦相手も用意するかもしれないので、スリル満点の「アバターバトル」を楽しみにしよう。

アバターバトル ショート動画

 友人や仕事場の仲間、同じ志を持つ世界中のファイターたちと「ファイターズクラブ(コミュニティ)」をバトルハブで作ってみよう。

 クラブのエンブレムやフライヤー、メンバーとお揃いの「クラブウェア」をデザインすることもできる。「ファイターズクラブ」でタイムラインや掲示板でコミュニケーションを図れるので、発売に向けてメンバーと交流し楽しむアイデアを今から考えてみるのもアリ。

格闘ゲームのイノベーションをもたらすファイティンググラウンド

 ファイティンググラウンドでは「ダメージ表現」機能を搭載している。キャラクターはバトルが進むと汗ばみ、ダメージを受けると顔や体、衣服に傷や汚れがつくようになる。

 より臨場感があるバトルを堪能できる本機能はオフライン一部モード専用で、プレイヤーの好みでオン/オフを切り替えられる。

ダメージ表現 ショート動画

 また、ゲーム体験を補助する「サウンドアクセシビリティ」機能が大幅に進化。対戦相手との距離を知らせるサウンドエフェクト、上・中・下段の攻撃ヒットやめくり攻撃のサウンドエフェクト、各種ゲージ残量のお知らせなど、さまざまなサウンドエフェクトが用意されており、バトルの状況がより把握しやすくなった。

サウンドアクセシビリティ ショート動画

 格闘ゲーム未経験者から上級者まで、幅広いプレイヤーがより格闘ゲームを楽しんでもらえるようなお助けツールを用意。「チュートリアル」から本作のバトルシステムや格闘ゲームの基本知識を学び、「キャラクターガイド」で初めてプレイするキャラクターの基本性能や実戦的な闘い方を習得できる。

 慣れてきたら、「コンボトライアル」で難易度の異なるコンボに挑戦してみよう。

チュートリアル ショート動画

キャラクターガイド ショート動画

コンボトライアル ショート動画

 「ストリートファイター」シリーズでおなじみの一人プレイ専用コンテンツ「アーケード」モードももちろん用意。

 CPUと対戦してキャタクター毎のストーリーをより深く楽しめる本モードでは、クリアするとスペシャルイラストが解放される。「ギャラリー」から確認できるので、集めてみよう。さらに、本モードのスコアはオンラインランキングに対応しているので、世界中のプレイヤーと競える。いかにスコアを稼いでクリアするかという楽しみ方も可能だ。

 定番の「バーサス」モードに加え、「チームバトル」と「エクストリームバトル」も用意。「チームバトル」では、複数のキャラクターを選んでチームを構成し、「勝ち抜き」「二人団体戦」「星取戦」などほかのプレイヤーやCPUと対戦できる。

 「バトル自動実況」機能をオンにして、ゲーム大会さながら熱気あふれる「チームバトル」をお家で楽しもう。

 「エクストリームバトル」は、通常のバトルと異なる“ルール”や“ギミック”で勝敗が決まり、パーティ感覚で遊べるモード。

 ステージに走りこむ「闘牛」をかわしながら相手を先に「5回ダウン」させる、壊すと何かが起こる「ランダムドローン」でバトルの流れを変える、パネルに出された「お題」を相手より先にクリアして勝利するなど、ひと味違う「エクストリームバトル」をぜひプレイしよう。

 バトルハブとは別に、オンラインで複数のプレイヤーが集まって対戦できる「カスタムルーム」で、最大16名のプレイヤーが入室できるようになった。

 ルーム内に設置された4台の筐体には「ONE ON ONE」「エクストリームバトル」「オンライントレーニング」を設定できるので、同時にバトルを進行できるだけでなく、好きなバトルを気軽に観戦できる。

 また、「オンライントレーニング」で仲の良いプレイヤーにコンボやテクニックを教えてもらうこともできるので、活用してみてはいかがだろうか。

 最新の「ランクマッチ」では、自分と実力が近い相手とオンライン対戦してリーグポイント(LP)を獲得し、ランクアップを楽しめる。本作ではストレスなく遊ぶために、特定のランクにおいて「敗北時のLP減少なし」や「ランク降格保護機能」を追加している。

 また、キャラクターごとにランクを設定できるようになったので、さまざまなキャラクターを使って「ランクマッチ」を楽しもう。もちろん、ランクやリーグポイントの増減がない「カジュアルマッチ」もあるので、気軽にオンライン対戦したい人はこちらを利用しよう。

 以上、『ストリートファイター6』にある3つのメインモードの詳細情報の紹介をお送りした。本作の開発チームは、すべてのプレイヤーが楽しめ、長く愛される「みんなのストリートファイター」を作ることに挑戦してきたとのこと。今後にも期待しよう。

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