片側9基もの多ドライバー構成ながら、リーズナブルな価格設定が特徴のハイブリッドイヤホン「GK100」がGeek Woldブランドから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて2万5650円で販売されている。
この価格帯ではあり得ないほどの多ドライバー構成を特徴とするイヤホン。片側にBAドライバー×2+DLCダイナミックドライバー×3+ピエゾドライバー×4の9基を搭載している。
内部的には、同一性能の圧電セラミックユニットを直列に接続する複合二重圧電セラミックユニット構造を採用。高域が拡張され低域の質感と音場の表現を改善、ダイナミックドライバーによる良好な中域の表現が得られるとされる。「どの帯域もかなりの厚みがあり、気持ちよく音楽が聴ける」(ショップ)とのこと。
主な仕様は、再生周波数帯域20Hz~40KHz、音圧感度105dB、インピーダンス17Ωなど。イヤホン側コネクターは2pinで、接続インターフェースは3.5mmミニプラグ。ケーブルは6N OCCシルバーコーティング導体を採用するHAKUGEI製のWhite Peonyが付属している。