アップルは4月17日(現地時間)、同社のクレジットカード「Apple Card」のユーザーが利用できる普通預金口座のサービス開始を発表した。年利は4.15%(4月14日現在)で、米国金融機関の平均(年利約0.3%)の10倍超となる。
口座開設はゴールドマン・サックスが担当。ユーザーはウォレットアプリからゴールドマン・サックスの普通預金口座を作成し、Apple CardのDaily Cash(現金還元)の入金先を同口座に指定する仕組みだ。
普通預金口座なので、他の金融機関からの入金にも対応する。手数料、最低入金額、最低残高要件はなし。
残高や利息の管理、Apple Cardや他の口座への出金は、すべてウォレットアプリのダッシュボードから操作できる。
Apple Cardは2019年開始のクレジットカードサービス。発行元はゴールドマン・サックスで、国際ブランドはマスターカードを採用。4月18日現在、日本国内では発行を受け付けていない。
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