ツイッターは3月24日、著名人や企業・団体などに提供していた旧仕様の認証バッジを順次廃止すると発表した。廃止後も認証バッジを維持したいユーザーはサブスクリプションサービスに申し込む必要がある。
著名人などの認証バッジは廃止
On April 1st, we will begin winding down our legacy verified program and removing legacy verified checkmarks. To keep your blue checkmark on Twitter, individuals can sign up for Twitter Blue here: https://t.co/gzpCcwOpLp
— Twitter Verified (@verified) March 23, 2023
Organizations can sign up for https://t.co/RlN5BbuGA3…
ツイッターのプロフィール欄などに表示される認証バッジの仕組みは、3月24日現在、次の2種類が存在する。
- サブスクリプションサービス(「Twitter Blue」または「Twitter Verified Organizations」)の契約者
- ツイッターが独自の認証基準に基づき、著名で信頼に値するアクティブなアカウントと判断したユーザー
今回廃止が決まったのは後者の認証バッジ制度。この制度で付与された認証バッジは4月1日以降、順次消滅する。
廃止対象のユーザーが今後も認証バッジを表示したい場合は、ツイッターのサブスクリプションサービスに加入して、再度認証とバッジの付与を受けなければならない。
なお、ツイッターは今回の発表に合わせて、個人アカウント向けサブスクリプションサービスの「Twitter Blue」提供エリアを全世界に拡大したほか、一部地域限定で企業や団体向けのサブスクリプションサービス「Twitter Verified Organizations」も開始している(関連記事)。