日本向けの仕様に仕上げたインテルEvo準拠モデル

MSI 初の1kg切りでバッテリー長持ちの理想形ビジネスモバイルPCが登場「Prestige 13 Evo A12M」シリーズ

文●飯島範久 編集●ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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電源ボタンには指紋センサーが内蔵されており、マスクなどにより顔認証で解除できない際は、指紋で解除できる

 キーボードは、バックライト付きでキーピッチは実測で18.8mm、ストロークは1.1mm。一部詰まっているところはあるが、ローマ字入力であれば違和感なくタイピングできるだろう。タッチパッドは大型なため、微妙な移動もやりやすい。

キーボードは、右側のキーが詰まっているが、比較的タイピングしやすい配置になっている

キーストロークは実測で1.1mmだが打鍵感はある

 ディスプレーは180度に開き、画面を反転させることが可能。相手に画面を見せながらプレゼンをするということがたやすい。

画面の反転操作は、Fn+F11キーで簡単に切り替えられる

 インターフェースは、Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2、USB3.2 Gen2 Type-A×1、HDMI×1、オーディオコンボジャック×1、microSDカードリーダーを備えており、ビジネスで利用するのに必要十分な仕様だ。

インターフェースは、右サイドにUSB3.2 Gen2 Type-A×1、ケンジントンロック、microSDカードリーダー。左サイドにHDMI×1、Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2、オーディオコンボジャック×1を備える

 バッテリーは75Wh(4セル)搭載しており、先述の通り最大21時間も駆動可能なので、まる1日持ち運んで作業するという際も、ACアダプター不要で過ごせそうだ。ACアダプターは電源プラグタイプとUSB Type-Cコネクタータイプの2種類同梱されており、好きな方を利用できるようになっている。

いずれも出力は65Wだが、USB Type-Cタイプなら別の機器にも流用できるメリットがある。写真では電源ケーブルが1本だが、実際には2本入っている

 付属のアプリでは、各種設定が行なえる「MSI Center Pro」により、最適なパフォーマンスでアプリを実行できるほか、Web会議で重要なマイクとスピーカーのノイズキャンセリング機能設定なども可能。また、背後からの覗き見を防止する「Tobii Aware」アプリも付属。外出先で利用する際は、起動して利用したい。

底面手前両サイドにスピーカーを配し、音の広がりはかなりいい。

「MSI Center Pro」には、ノイズキャンセリングの設定が用意されている

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