家でも外出先でも2画面なら広い作業領域で効率アップ！MSIモバイルディスプレー「PRO MP161」レビュー

2023年03月10日 11時00分更新

文●飯島範久　編集●ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

　モバイルノートPCで作業する際、オフィスや自宅なら大画面のディスプレーに接続すれば作業効率はアップするが、外出先となるとホテルなどテレビのある場所でない限り、小さな画面で作業することになる。そうなると、ビジネスであっても作業効率の低下は否めない。

　そんなときに利用したいのがモバイルディスプレーだ。エムエスアイコンピュータージャパン（MSI）の「PRO MP161」は、画面サイズ15.6インチで厚さは17.8mmと薄く、重量も750gと軽量。軽量なモバイルノートPCと組み合わせれば2kg以下なので、出張時でもわずらわしさを感じることはないだろう。今回は、そんなPRO MP161をレビューしていく。

薄くて軽量だから持ち運んでの利用にも最適

モバイルノートPCとUSB Type-Cケーブル1本を接続するだけで利用できる

　PRO MP161は、15.6インチのフルHD解像度で、IPS液晶を採用。リフレッシュレートは60Hzで応答速度は4ms（GTG）。最大輝度は250nitで、コントラスト比は600：1、最大表示色は約26万2144色になるため、用途としてはビジネス向けのモデルだ。

PRO MP161のパッケージ

開封すると、インナーケースに収まったPRO MP161が現れる

本体の下にはUSB Type-CケーブルとHDMIケーブルが収まっている

　サイズは、362.26（W）×17.8（D）×232.92（H）mmとB4紙より少し小さい程度。14インチのモバイルノートPCと比較したらふた回りぐらい大きいが、重量が750gと軽くビジネスバックなら問題なく収納して持ち運べるだろう。インナーケースも付属しているので、モバイルノートPCと重ねても傷つくことはない。