このページの本文へ

Vivaldiブラウザーがフォルクスワーゲンの車載情報システム向けのアプリストアに搭載

2023年03月06日 17時20分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Vivaldiは3月6日、フォルクスワーゲン・グループ子会社CARIAD(カリアド)が開発する車載情報システム向けのアプリストアにVivaldiブラウザーが搭載されることになったと発表した。

 バルセロナで開催されたMobile World Congressで発表されたもので、自動車向けソフトウエアを開発するCARIADがフォルクスワーゲングループのブランドの自動車向けに新しいアプリストアをリリース。そのアプリのラインアップにVivaldiブラウザ-も含まれる。

 VivaldiはAndroid Automotive OS向けの初のブラウザーとしても提供しており、利用できる自動車は増えているという。自動車向けブラウザーは多彩な機能を備え持ち、Androidスマホ向けのブラウザーと同様に外観や使用感、機能のオンオフなどをユーザーがフルカスタマイズ可能。

 この他、CARIADのプラットフォームにはSpotify、TikTok、Yelp、Webex by Ciscoなどのサードパーティーサービスが搭載され、VivaldiはCARIADのオープンエコシステムの一部として7月から一部のアウディモデルで提供される予定。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン