ヤフーとSODAは3月6日、SODAが運営するフリマアプリ「スニーカーダンク」に出品されたスニーカーを、ヤフーが運営するオークションサイト「ヤフオク!」に同時掲載すると発表した。スニーカーダンクの出品商品真贋判定サービスにも対応。ヤフオク!ユーザーはより安心してスニーカーを落札できるようになる。
出品者・落札者双方にメリットのある仕組み
3月6日以降、スニーカーダンクに出品されたスニーカーは、同アプリのユーザーだけでなく、ヤフオク!ユーザーも商品を落札できるようになる。
落札の仕方はヤフオク!に出品されている他の商品と同じで、落札にあたり特別な操作は不要だ。
出品者は自分の出品した商品が売れたら、スニーカーダンクの窓口へ商品を発送すればよい。ヤフオク!とスニーカーダンクのどちらで商品が売れたかは問わない。
窓口へ商品が届くとスニーカーダンクの担当者が真贋判定を実施。その後、落札・購入者へ商品が発送されるため、買う側はより安心して商品の落札・購入が可能だ。
出品者側もヤフオク!に同時掲載され販路が拡がることで、同時掲載開始前より商品が売れやすくなる可能性がある。
ヤフーとSODAは、2022年4月に二次流通市場拡大に向けた業務提携を開始。同年8月からは、ヤフオク!に出品されたファッションアイテムやスニーカーをスニーカーダンクへ同時掲載する仕組みを導入している。