シャオミは、フラグシップからエントリークラスまで、完全ワイヤレスイヤホン3製品を発表。いずれも今日2日に発売した。
ハイエンドモデル「Xiaomi Bads 4 Pro」は強力ANCに
ケース込みで最大38時間利用できるバッテリー性能が特徴
まずはハイエンドモデルの「Xiaomi Bads 4 Pro」。最大48db、周囲の騒音を最大99.6%低減するという強力なアクティブノイズキャンセリング機能が特長。11mmのデュアルマグネット・スーパーバランスドライバーにより、音質面の高さもアピールしている。また、AIノイズキャンセリング機能で騒音下の通話でもこちらの声をクリアに伝えられるほか、独自技術による空間オーディオ機能をスマホのみならず、PCやゲーム機でも利用できる。
コーデックはSBC、AACのほかLDACをサポート。バッテリー駆動時間は単体で9時間(ANCオフ時、オン時は6時間)、ケースを含めて38時間(ANCオン時は24時間)となっている。ケースはQi仕様によるワイヤレス充電をサポート。ケース内の5分の急速充電で3時間使用可能としている。カラバリはスターゴールド、スペースブラックの2色。
価格は2万6800円。なお、「Xiaomi 12T Proご愛顧感謝キャンペーンとして、同社のAndroidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」の既存ユーザー、もしくは4月2日までに購入したユーザーには、公式ストア(Mi.com)で利用可能なクーポンがプレゼントされ、1万9800円で購入できる。
1万円強でLDAC対応のハイレゾモデル
「Redmi Buds 4 Pro」
続いては「Redmi Buds 4 Pro」。Redmiブランドらしく、1万1800円というお手頃な価格でありながら、アクティブノイズキャンセリング機能やLDACサポートの高性能モデルとなっている。
10mmのアルミニウム合金ダイアフラムと高音域用の6mmチタンダイアフラムのデュアルダイナミックドライバーを採用。最大43dbのANC機能は「ライト」「バランス」「ディープ」の3段階のモードが用意されており、状況に合わせて最適なモードに切り替える機能がある。AIノイズキャンセリングによるクリアな通話品質、単体で最大9時間、ケース込みで最大36時間(ANCオフ時、オン時は5時間と25時間)の長時間駆動といった特長も持つ。カラバリはムーンホワイト、ミッドナイトブラック。
8000円を切る価格ながらANC搭載のエントリー機
「Redmi Buds 4」
最後はエントリーモデルの「Redmi Buds 4」。価格は7980円で、3月9日までは新発売キャンペーンとして、5980円で購入可能。
この安価な価格ながら、最大35dbのアクティブノイズキャンセリングと3段階のモード自動切り替え、AIノイズキャンセリング機能によるクリアな通話などの機能を搭載している。10mmのダイナミックドライバーと0.006mmの極薄振動板の組み合わせは、Xiaomi Acoustic Labによるチューニングで深みのある低音と明るい音声を再生可能とのこと。
Redmi Buds 4の対応コーデックはSBC/AAC。バッテリー駆動時間はANCオフ時に最大6時間、ケース込みで最大30時間。