アリババクラウド、ガートナー社の「Magic Quadrant(TM) for Cloud Database Management Systems」において3年連続でリーダーに選出
アリババグループ
ネットワーク・ファイアウォールの分野でもチャレンジャーに選ばれる
アリババグループのデジタルテクノロジーとデータインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは、ガートナー社が発表したレポート「Magic Quadrant™ for Cloud Database Management Systems(2022年クラウドデータベースマネジメントシステム(DBMS)のマジック・クアドラント)」において、3年連続で「リーダー」に選出され、また、「Magic Quadrant™ for Network Firewalls(ネットワーク・ファイアウォールのマジック・クアドラント)」においては、2年連続で「チャレンジャー」に選ばれたことを発表しました。
アリババクラウドは、今回の選出は、クラウドDBMSおよびネットワーク・ファイアウォールにおける当社の強みが実証されたものであると考えています。ガートナー社は、このレポートで特定の市場において最も関連性の高いプロバイダーを特定し、さまざまな要因に基づいてビジョンの完全性と実行能力を評価しています。
クラウド・データベース・マネジメント・システムの提供
アリババクラウドが持つDBMSにおける多様性は、運用、分析、マルチモーダル、リアルタイムのユースケースに処理できる汎用性の高いサポートを提供します。これらの強みを背景に、アリババクラウドのDBMS事業は、幅広い業界や組織での成功事例に支えられ、大きく成長しています。また、クラウドネイティブのリレーショナルデータベース「PolarDB」などの中核データベース製品は、アリババグループの「天猫ダブルイレブン・グローバルショッピングフェスティバル」(通称:独身の日)のような極めて高い並行性と弾力性が問われる場面において処理する能力で際立っています。
アリババクラウドは、運用ユースケース向けのPolarDBとPolarDB-X、分析ユースケース向けのAnalyticDBとMaxComputeを含む、幅広いクラウドデータベースサービスを提供しています。また、非リレーショナルやリアルタイムのユースケースには、マルチモデルデータベースLindormとクラウドネイティブインメモリデータベースTairを提供しています。
ネットワーク・ファイアウォールの構築
クラウドサービスプロバイダーは、包括的なセキュリティ製品ポートフォリオを有しており、アリババ・セキュリティ・センターでこれらの製品を一元管理できるため、ネットワーク管理とベンダー統合がより容易になりました。
アリババクラウド・ファイアウォールは、パブリッククラウドに導入された最初のSaaS型ファイアウォールのひとつです。複雑なネットワーク設定やインストールなしで起動でき、さまざまなセキュリティ機能を管理できるオールインワン・ソリューションとして機能します。IPアドレスからの着信および発信トラフィック、VPCネットワーク間のアクセス制御、セキュリティグループ間のトラフィックの可視化など、お客様がトラフィックを保護し、コンプライアンス要件を満たすために必要な機能を備えています。
アリババグループのバイスプレジデント兼アリババクラウド・インテリジェンスの国際ビジネス担当プレジデントのセリーナ・ユアン(Selina Yuan)は、次のように述べています。
「パブリッククラウドやハイブリッドクラウドのソリューションに対する世界的な需要が高まるにつれ、データを管理するための信頼性の高いソリューションに対するニーズも増加しています。その中でガートナー社から『クラウドデータベース管理システムのリーダー』として評価されたことを嬉しく思います。当社は、パートナーのエコシステム拡大を継続し、進化するクラウドニーズに応えるために、世界中のお客様と協力を強化してまいります。また、ネットワークセキュリティは、アリババクラウドにとって常に優先事項であり、特にサイバー脅威がますます巧妙になっている現在では、その重要性は今までになく高まっています。当社がネットワーク・ファイアウォール分野における継続的な取り組みは、お客様がこうした脅威の一歩先を行き、自信を持ってクラウドソリューションを利用し続けられるよう支援するという当社のコミットメントを示しています。」
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【アリババクラウドについて】
2009年に設立されたアリババクラウドは (www.alibabacloud.com)、アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢です。アリババクラウドは、エラスティックコンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーク仮想化サービス、大規模コンピューティング、セキュリティ、管理およびアプリケーションサービス、ビッグデータ分析、機械学習プラットフォーム、IoTサービスなど、あらゆるクラウドサービスを世界中のお客様に提供しています。IDCの調査でアリババクラウドは2018年以降、Infrastructure as a Service(IaaS)分野で世界3位のサービスプロバイダーに認定されています。また、ガートナーには、アリババクラウドは2018年以降、売上高で世界3位、アジア太平洋地域で1位のIaaSプロバイダーとして認定されています。