セーフィー株式会社
警備業務の高度化に向け、2月24日より東京建物八重洲ビルにて実証実験開始
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)の「Safie(セーフィー)」を開発・運営するセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島隆平、以下「セーフィー」)と施設向けAI警備システム「アジラ」を開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役社長:木村大介、以下「アジラ」)は、企業における警備業務の高度化・効率化を目指すべく、システム連携を開始いたしました。2月24日(金)より異常な行動や不審な行動の即時検知を狙いとし、東京建物八重洲ビル(東京都中央区)にて実証実験を開始することをお知らせいたします。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
■本実証実験の背景
東京建物ではオフィスビル・商業施設等の多様な不動産の開発、運営・管理事業において、最新テクノロジーの活用による、施設管理現場の課題解決・生産性向上に向けた様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)活動を継続的に行っています。本実証実験では状況の即時把握とより迅速な対応の実現による警備業務の更なる高度化を狙いとし、「Safie」のクラウドカメラと施設向けAI警備システム「アジラ」を連携しリアルタイムで映像解析することで、異常な行動や不審な行動を即時検知できるシステムを構築いたします。これにより、事象発生時の現地状況を遠隔からリアルタイムに把握することが可能となります。
■本実証実験の概要
実施概要:「Safie」のクラウドカメラと施設向けAI警備システム「アジラ」を連携し、24時間365日、施設内の防犯・モニタリングが可能な体制を実現
実施期間:2023年2月24日(金)~2023年5月23日(火)予定
実施場所:東京建物八重洲ビル(東京都中央区)
実施目的:状況の即時把握とより迅速な対応を実現し、警備業務の高度化を目指すため
実施手段:「VIVOTEK FD9166-HN」など(計5台)、アジラのAI映像解析システム
■施設向けAI警備システム「アジラ」とは
「アジラ」は、世界トップクラスの行動認識AI技術を基にした施設向けAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ、瞬時に映像を通知することができるため、映像をモニタリングする警備員は見逃しや見落しも無く迅速な対応が可能となります。
「アジラ」は、以下の特徴があります。
▼事件事故の予兆行動を検知ー特許取得の「違和感検知」
各カメラ画角における通常行動をAIが自律学習し、学習した通常行動から逸脱した動きを「違和感」として検知。不審な行動や、予期しない危険行動を網羅的に捕捉し即時通知することで事件事故の未然防止に繋げます。
▼AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリングし、異常が起きた際には自動で検知、即時通知。人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃さず、広範囲における見落としも軽減します。
▼初期コストは0、サーバー1台で50台分の映像を処理
お使いのカメラをそのまま利用することが可能で、導入の障壁となりやすい初期コストの負担がありません。サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析できるため、大規模な施設では運用コストも安価です。
▼セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがなく、セキュアな環境でのご利用が可能です。
今後は「白杖・車椅子の方を検知する機能」や「利用者の動線を分析する機能」、「迷子検索」等も実装予定。より快適な施設を実現するプロダクトにアップデートしていきます。
<参考URL>
・『アジラ』についてのお問合せ
https://www.asilla.jp/lp/lp02/
・『アジラ』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000043312.html
・『アジラ』「プレゼンテーションルーム(デモ体験)」予約
https://www.asilla.jp/reserve/
■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。
・データガバナンスに関する取り組み:https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
・データ憲章(2022年4月1日発行)
https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf
【株式会社アジラの会社概要】
所 在 地 東京都町田市中町一丁目4-2
設 立 2015年6月
資 本 金 3,000万円
代 表 者 木村 大介
事業内容 施設向けAI警備システム『アジラ』の開発と販売
コーポレートサイトU R L https://www.asilla.jp/
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前
設 立 2014年10月
資 本 金 54.7億円
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ https://safie.co.jp/teams
【東京建物株式会社の会社概要】
所 在 地 〒103-8285 東京都中央区八重洲1丁目4-16 東京建物八重洲ビル
設 立 1896年10月
資 本 金 924億円
代表取締役 社長執行役員 野村 均
事業内容 オフィスビル・商業施設等の開発、賃貸及び管理
マンション・戸建住宅の開発、販売、賃貸及び管理
不動産の売買、仲介及びコンサルティング・駐車場の開発、運営
リゾート事業、物流施設開発事業、資産運用事業、海外事業、不動産鑑定業
コーポレートサイトURL:https://www.tatemono.com/