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最新の『WILD HEARTS』も配信しながらプレイしても快適!

第13世代Core i7とRTX 3070で配信しながらのゲームプレイも快適なゲーミングPCの性能をチェック

文●勝田有一朗 編集●ジサトラハッチ

提供: マウスコンピューター

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ゲーム実況配信もCore i7-13700Fのパワーでラクラク!

 <「G-Tune XM-B」はマルチタスクに強い16コア/24スレッドのCore i7-13700Fを搭載し、ゲーム実況配信にも強いゲーミングPCとしてアナウンスされている。そこで実際にゲームプレイの配信をしながらフレームレートを計測し、配信がゲームパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのか検証していくことにしよう。

 今回は配信ツールに「OBS Studio」を使用、次のような条件で配信を行いつつ、WILD HEARTS、Apex Legends、フォートナイトの3タイトルでプレイ中のフレームレート計測を行った。

【配信の設定】
配信先 YouTube配信
解像度 1920×1080ドット
フレームレート 60fps
エンコーダ H.264ハードウェアエンコード(NVENC)
映像ビットレート 7Mbps

 加えて、ローカルにアーカイブを残す録画も同時並行したパターンでも検証を行った。同時録画にはソフトウェアエンコードを用いるため、かなり負荷の高い状況だと言える。

【録画の設定】
配信先 YouTube配信
解像度 1920×1080ドット
フレームレート 60fps
エンコーダ H.264ハードウェアエンコード
映像ビットレート 20Mbps

 まず配信のみの場合、フレームレートには約3~8%の落ち込みが見られた。さすがに影響がゼロというわけにはいかないようだが、いずれのタイトルも快適にプレイできるフレームレートを保っているので、「G-Tune XM-B」はゲーム実況配信に十分なパフォーマンスを持つゲーミングPCだということが確認できた。

 ローカルへの同時録画も並行するとさすがに影響が大きくなり、最大で約23%ほどの落ち込みが見られる。それでもApex Legendsとフォートナイトはまだまだ高いフレームレートを維持していて問題は無さそうだ。

 しかし残るWILD HEARTSは平均フレームレート60fpsを割り込んでいるため、快適なプレイからは少し外れてしまっているかもしれない。もともとあまりフレームレートが高くないタイトルの場合、配信の同時録画には気を使った方が良さそうだ。

コンパクトでパワフルで完成度の高いG-Tune XM-B
色々なコトにチャレンジしてみたい人にオススメ

 これらの検証結果から、「G-Tune XM-B」はコンパクトでパフォーマンスに優れ、謳い文句通りにゲーム実況配信も難なくこなせるゲーミングPCということがわかった。

 RTX 3070は1世代前のGPUであるものの、まだまだ現役ミドルレンジとして十分な性能を持っており、またサイバーパンク 2077のようなレイトレーシング対応の重量級AAAタイトルを快適にプレイできるボーダーライン上のGPUとも言える。

 一方、Core i7-13700Fというアッパーミドルレンジの強力なCPUは、より上位のRTX 40シリーズなどと組み合わせても見劣りしない性能を持つ。ただ今回の「G-Tune XM-B」のようにミドルレンジのRTX 3070と組み合わせた場合でも、GPUの性能を100%引き出したうえでさらに別のタスクにも余裕で対応できるという安定感があり、こちらも良い組み合わせだなと感じた。

 ゲーミングPCにとってGPUはもちろん重要だが、CPUパワーに余裕があればさまざまな用途に余裕で対応でき、またCPUパワーが重要な局面での安定感がとても頼もしいというのが、今回の検証を通して得た感想だ。

 コンパクトでパワフルな「G-Tune XM-B」は、PCゲーミングを手始めにさまざまなことにチャレンジしたいと考えている人にオススメな1台だ。

(提供:マウスコンピューター)

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