再配達料が100円掛かる!?
宅配便を装ったフィッシング詐欺はもはや定番とも言える手口ですが、再び流行り始めているのかもしれません。フィッシング対策協議会は2月、ヤマト運輸を騙るフィッシング詐欺の報告が増えていると発表しました。
また、ヤマト運輸からも、「ヤマト運輸の名前を装った『迷惑メール・電話』が多発しています。『なりすましサイト』への誘導に十分ご注意ください」とする重要なお知らせが公開されています。
配達情報に不備があるとして、アプリの更新や配達情報の入力を要求するものが多いようで、なかには再配達料が掛かると記載されている文面もあります。最終的には偽のWebサイトに誘導して、クレジットカード情報を入力させようとする手口が目立っているとのこと。
これらの詐欺メールに対してヤマト運輸は、配達情報の修正をメールで依頼したり、再配達料を要求したりすることはないとして、注意を呼び掛けています。
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もし、あなたがフィッシング詐欺メール・SMSを受け取った場合、可能ならばフィッシング対策協議会に報告すると良いでしょう。