前へ 1 2 次へ

仕事や動画鑑賞、ゲームなど、さまざまな用途で役立つものばかり

ディスプレー選びに悩んでいる人にViewSonicの「ホーム&オフィス」モデルを推したい

文●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ディスプレーは、ゲームや動画鑑賞、仕事などにおいて必要不可欠なデバイスだ。映像を通して情報を収集する、作品を鑑賞する、オンラインで人とコミュニケーションを図るなど、ディスプレーがもたらす恩恵は実に大きい。

 3月・4月は新生活のシーズンで、それに備えて生活の必需品を揃えようとしている人が多いことと思われる。仕事の都合で急遽ディスプレーが必要になった、もしくはコスパを重視したディスプレーがほしくなったなど、そういった理由でディスプレーを探している人もいるだろう。でもどのメーカーのものを選べばいいかわからない。そんな人に「ViewSonic」のディスプレーをオススメしたい。

 ViewSonicは、アメリカ合衆国に拠点を置く老舗のディスプレーメーカーだ。ゲームやクリエイティブに加え、ホームプロジェクターや電子黒板など法人向け製品を多く展開している。その中に、一般向けの「ホーム&オフィス」のディスプレーもある。ゲームやクリエイティブにそこまでこだわっていない人や、ディスプレー選びに悩んでいる人に向けたアンサーと言うべきモデルだ。

 今回、同社のホーム&オフィスから、オススメのエントリーモデル4機種をラインアップ。どの製品も性能はさることながら、1~2万円台で購入できるコスパの高さも魅力的だ。そこで本記事では、ディスプレー選びに悩んでいる人に向けて、エントリーモデル4機種の魅力を紹介しよう。ディスプレー選びの参考にして頂けると幸いだ。

フルHD&WQHDを用意!
「VA2715-MH-7」と「VA2715-2K-MHD-7」

 まずは27型フルHDディスプレー「VA2715-MH-7」と、27型WQHDディスプレー「VA2715-2K-MHD-7」から紹介しよう。

27型フルHDディスプレー「VA2715-MH-7」および27型WQHDディスプレー「VA2715-2K-MHD-7」

 VA2715-MH-7およびVA2715-2K-MHD-7の違いはパネル解像度とインターフェースだけで、それ以外の画面サイズやベゼル(画面の縁の部分)、機能面は同一だ。前者はフルHD(1920×1080ドット)で、後者はWQHD(2560×1440ドット)となっている。

 解像度は作業の効率を上げる秘訣であり、ディスプレー選びに欠かせない要素でもある。解像度が高いほど画面の領域が広くなるうえに、パネルに映し出される映像も鮮明になるイメージだ。

 フルHDとWQHDの場合、後者の方が鮮明かつ画面領域が広いということになる。ウェブブラウジングや動画鑑賞のほか、Officeソフトでの作業、複数のタスクを並べて"ながら作業"をする際は、解像度の高いWQHDがオススメだ。しかも本モデルは27型と大きめなので、映像鑑賞用にも最適だ。一方、価格を抑えたい、もしくは仕事よりも動画視聴をメインに使いたい場合は27型のフルHDを選ぶと良いだろう。

WQHD(2560×1440ドット)はフルHD(1920×1080ドット)よりも画面が広く、かつ鮮明な映像を表示できる

 続いては、もうひとつの違いであるインターフェース。映像を出力するための端子は背面にあり、VA2715-MH-7はHDMI 1.4とVGA端子を、VA2715-2K-MHD-7はHDMI 1.4とDisplayPortを備える。映像入出力に必要な端子、とくに主流と言うべきHDMI端子が備わっているため、パソコンはもちろんのこと、家庭用ゲーム機の映像も映し出せる。

 2機種ともリフレッシュレートは75Hzで、滑らかな映像でゲームが楽しめる。それ以上のリフレッシュレートを求めるのであればゲーミングディスプレーが最適だが、そこまでこだわっていなければ75Hzでも十分だろう。

VA2715-MH-7の背面

VA2715-MH-7は、映像出力用の端子はHDMI 1.4とVGA端子などを備える

VA2715-2K-MHD-7の背面

映像出力用の端子はHDMI 1.4とDisplayPort

 そのほか、色再現性と高視野角を実現した「SuperClear VA」や、ディスプレー内蔵の2W×2スピーカー、目の疲れを軽減するフリッカーフリーとブルーライトフィルター、6種類のプリセットモード「ViewMode」などが特徴。なかでも、フリッカーフリーとブルーライトフィルターは、仕事や趣味で長時間パネルを見続ける人にとって嬉しい機能だろう。

 ちなみに、ディスプレーの組み立てやすさもポイントだ。組み立てたスタンドをディスプレーの背面に装着してネジで留めるといったイメージが強いだろう。「自宅にドライバーがなかったら……」と考えただけで、重い溜息が出てしまう。

 だが、ViewSonicのディスプレーの多くはネジ留めが不要なのだ。ドライバーがなくても組み立てられるし何より簡単だ。ディスプレーの組み立てに不安を抱いている人にとってありがたく感じるだろう。

組み立てた状態のスタンド。棒の部分を土台に装着するだけでスタンドは完成だ

スタンド上部の金属部分(マウント)をディスプレー背面の装着部分にはめる。ネジを留める必要はなく、カチっと音がしたらOK

 VA2715-MH-7は、NTTのオンラインショップ「NTT-X Store」では1万9140円で販売中(3月9日現在)。VA2715-2K-MHD-7は、通販サイト「ドスパラ」では2万4800円で販売している(3月9日現在)。どちらも1万~2万円台と手に届きやすい価格帯となっている。

 上記2モデルは、27型という大きめの画面サイズで仕事や趣味をメインにガッツリ使いたい人にオススメだ。

前へ 1 2 次へ

過去記事アーカイブ

2024年
02月
03月
04月
05月
06月
07月
09月
10月
2023年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
03月
08月
09月
10月
11月
2019年
03月
06月
07月
12月
2018年
04月
11月
12月
2016年
06月