タイムズモビリティは2月24日より、国土交通省の「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験[車種拡大]」にカーシェアリング事業者として参加する。
この社会実験は、国土交通省が地下鉄大手町駅とJR新橋駅に近接した乗り換え利便性の高い国道上にカーシェアリングステーションを開設し、タイムズモビリティがカーシェアリング車両を配備して行なうもの。道路上へのカーシェアステーション設置による、安全性・車道走行の円滑性・利用状況について検証することで東京版ガイドラインの作成を目的としている。
国土交通省はこれまでに実施した「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」にて、検証結果や利用データなどから路上ステーションを増設したほか配備する車種を小型モビリティーから軽自動車に変更している。
今回の会実験では、配備車両を軽自動車からコンパクトカーに車種を変更し実施するほか、車種の変更に伴い乗降しやすいように車室形状を変更するだけでなく、駐車スペースへスムーズに誘導させるためのナビラインの新設や、後方確認用ミラーの設置など、安全性を考慮した駐車スペースの改良も行なわれる。
道路空間を活用したカーシェアリング社会実験[車種拡大]
実施期間:2月24日〜3月末予定
実施場所:東京都千代田区丸の内1丁目地先(国道1号)
東京都港区新橋4丁目地先(国道15号)、他
設置車両:トヨタ「ヤリス」
運営方法:ラウンドトリップ方式、ワンウェイトリップ方式
特設サイト:https://share.timescar.jp/roadway/(2月24日12時公開予定)