日本ギガバイトは2月17日、第13世代インテルCoreプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズを搭載するノートPCの説明会を開催。今後、日本で販売されるラインアップについての情報を公開した。
AORUSの最上位モデル「AORUS 17X」。基本構成ではCore i9-13950HXとGefoce RTX 4090 Laptop、17.3型QHD 240Hz液晶を搭載。今月発売したモデルだが、日本入荷分はほぼ売り切れているという
説明会では日本ギガバイト代表取締役の林宏宇氏が各製品ブランドを紹介。ギガバイトのノートPCは、すでに発売済みの製品も含むプロゲーマー向けの「AORUS」と、近々日本市場向けを発表するデザイナー向けの「AERO」を中心とした製品と、ゲーム入門者向けの「GIGABYTE」シリーズの3種類で展開していると説明した。
デザイナー向けAEROの16型モデル「AERO 16 OLED」価格などは近日発表予定。キャリブレーション済みの4K 16:10有機ELパネルとCore i9-139000H、Gefoce RTX 4070 Laptopを搭載
日本ギガバイト代表取締役の林宏宇氏
ギガバイトのノートPCは、プロゲーマー向けの「AORUS」、デザイナー向けの「AERO」、ゲーム入門者向けの「GIGABYTE」の3シリーズで構成される
また、インテル 技術本部部長の安生健一朗氏が、第13世代インテルCoreプロセッサーのラインナップについて説明。NVIDIA コンシューマー事業部 ノートブックPCセールス兼リテールセールス統括部長 長谷川貴之氏もGeForce RTX 4000シリーズの性能効率やDSLL3対応といった進化点についての説明を行なった。
今回発表されたモデルは第13世代インテルCoreモバイル・プロセッサーのなかでも、ハイパフォーマンスHXシリーズとHシリーズを搭載。HXシリーズは前シリーズの12世代と比べ、ゲーミング性能を約12%向上させている
多くのモデルが搭載するNVIDIA GeForce RTX 4070は、前シリーズRTX3070と同等の性能を1/3の電力で実現。ワットパフォーマンスの向上がノートPC市場での優位性に繋がっているという