Gugenkaは2月15日、ブルボンと制作した新潟駅から古町までの名所をバーチャル空間で表現した「KURASUTO」を公開した。
自宅にいながらスマホ、PC、VRで簡単に展示会に入場することができるNTT QONOQ（コノキュー）が提供する仮想空間プラットフォームDOORで参加できる。KURASUTOは、新潟を代表するお菓子メーカーであるブルボンと、新潟を拠点にマルチメタバースを世界に発信しているXRクリエイティブスタジオのGugenkaが制作した「リアルとバーチャル、どちらも楽しい毎日を。」をテーマとしたメタバース。
KURASUTOのワールドは新潟駅から古町までの「にいがた2km（二キロ）」（新潟駅、万代、古町をつなぐ都心軸はほぼ2km）の名所をバーチャル空間で表現。市民に新潟のまちづくりをもっと身近に感じてもらい、ワクワク感や期待感につなげていきたいという想いから、この都心軸周辺エリアを「にいがた2km（ニキロ）」と名付けたという。
バーチャルイベントホール
地域の交流会・就職説明会やセミナーなど、様々なイベントを行なうことができるほか、ワールドホール内には古町にある建物やご当地グルメの写真を展示
展示室では、ブルボンのお菓子の3Dモデルや、フォトグラメトリーで制作した古町の建物や食べ物を展示
2018年11月末ごろに解体されたレインボータワーをバーチャル空間で体験
空には新潟花火が打ち上げられており、タワー内または外から夜景と花火を楽める
萬代橋に浮かぶ屋形船「ばんだい丸」に乗船できる
「料亭鍋茶屋」などの歴史的建造物が現代でも残る「鍋茶屋通り」をバーチャル空間で再現
