DACやネットワークプレイヤー機能を集約したAndroid内蔵のデスクトップオーディオデバイス「R7」がFiiOから発売されている。販売しているのはe☆イヤホン秋葉原店本館で、店頭価格は11万2200円だ。
DAC、ヘッドホンアンプ、プリアンプ、トランスミッター、メディア再生の機能を一つのデバイスに集約したデスクトップオーディオストリーマー。豊富な入出力を備え、イヤホンやヘッドホン、アクティブスピーカー、Bluetoothヘッドホンなど、様々な機器と簡単に接続できる万能デバイスだ。
さらにSnapdragon 660を搭載したAndroid 10ベースのデバイスでもあり、スマートフォン感覚で音楽ストリーミングサービスのコンテンツを再生可能。電源を強化して据え置き化したDAPのような感覚で、フロントにはスマートフォンのような5型サイズのディスプレーも備えている。
オーディオ回路としては、ES9068AS DACチップや2基のTHX-AAA 788+アンプ回路を搭載。高音質サウンドを生み出し、信号増幅時の歪みを効果的に補正する技術が満載されている。DC/ACデュアル電源供給設計によりDC電源入力を用いた12Vの高電圧入力を行うことも可能で、5段階のゲインレベル調整や最大3.2Wの高出力設計も特徴とする。
そのほか、メーカーが「デスクトップオーディオ製品に求められる様々な入出力系統を可能な限り用意」したという多彩なインターフェイスを装備。内蔵ストレージは64GBで、外部ストレージとして最大2TB対応のSDカードスロット(microSDアダプタ付き)も備えている。