Googleは2月7日、日本版YouTube公式ブログにて「あらゆる年齢の視聴者に、より安全なインターネット体験を提供するための3つの方法」と題した記事を公開した。
2月7日は、よりよいインターネット環境を整備するための取り組み「Safer Internet Day(セーファーインターネットデー)」であり、これを機会にマインドフルネスのための設定、プライバシー保護、家族向けの設定やリソースなど、YouTubeの視聴環境を管理するための最新のヒントを紹介している。
YouTubeは過去数年にわたってYouTubeの利用時間を管理するのに役立つさまざまなツールを導入しており、おやすみ時間の通知、視聴時間プロファイル、自動再生設定のカスタマイズ機能などが利用できる。自身に合った設定になっているかの確認を推奨している。
また、YouTubeのデータを定期的に確認することでプライバシーを保護し、視聴体験をより管理することも勧めている。YouTubeでのデータページには、自身のコンテンツやアクティビティーの概要、データを管理するための設定のほか、YouTube利用者の利便性向上のためにデータがどのように使われるかに関する情報が表示されている。動画に投稿したコメントや、登録したチャンネルなどでのアクティビティーを確認・削除したり、YouTubeやその他のGoogleサービスでのおすすめを改善するために、視聴履歴や検索履歴を確認・削除することができる。
このほか、YouTubeでは保護者が子どもにとって最適な方法を判断できるようにするさまざまな選択肢を提供。オンライン体験を向上させる新しい方法の開発に取り組んでいることも紹介。YouTube Kidsでは、ログインした保護者が子どもの特定のニーズに合わせて視聴体験をカスタマイズできるほか、複数子どもがいる場合は個別のプロフィールを作成してコンテンツをブロックしたり、特定のチャンネルや動画を許可したりすることができる。YouTube Kidsを使用している子どもにYouTubeのコンテンツを直接共有することも可能。