PayPayは2月7日、キャッシュレス決済サービスPayPayの登録ユーザーが5500万人を突破したことを発表した。これは、日本の人口のおよそ2.3人に1人、日本のスマホユーザーのおよそ1.7人に1人が利用していることになる。
2018年10月にサービス提供開始後、利用できるシーンの拡大や消費者還元事業などにより登録ユーザー数は順調に増加していった。昨今では金融サービスの連携を強化しており、「PayPayほけん」や「PayPay資産運用」などユーザーのニーズにあわせたサービスを提供してきた。
さらに、data.aiが発表する「モバイル市場年鑑2023」では、2022年に最もダウンロードされたアプリランキングにおいて、マイナポータルアプリに次ぐ2位となり、民間企業が提供するアプリで1位を獲得した。
また、PayPayは犯罪行為やテロ組織に悪用されないよう、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の水準を引き上げるため、ユーザーの本人確認を促進する取り組みを強化している。2023年1月にはPayPayの登録ユーザーのうち、本人確認(eKYC)を完了したユーザーが1500万人を突破した。