エプソンは、エコソルベントインク搭載プリンター「SC-S80650」の再整備プログラムを2月1日から、リファービッシュ品の販売を2023年春頃からそれぞれ開始する。
エプソンは、2010年に初の溶剤インク搭載プリンター「GS6000」を発売し、2016年には「SC-S80650」を発売。SC-S80650は、10色インクセットによる高画質と高い信頼性が支持され、販売台数を伸ばしてきたという。
今回、同社はSC-S80650をより長く継続して使用してもらうために、同プリンターの「再整備プログラム」サービスと、通常よりも安い価格で購入できる「リファービッシュ品(認定整備済み製品)の販売」を開始する。
再整備プログラムでは、SC-S80650が購入後5年保守満了を迎えた際に、同社が商品状態を確認し、必要な部品の交換およびメンテナンスを行なうことで、商品購入から最長10年間使用できる状態に整備する。
リファービッシュ品の販売では、ユーザーが使用を終了したSC-S80650を同社が回収し、点検・リフレッシュを行ない、通常品同等の品質に生まれ変わらせた商品を特別価格で販売する。通常品と比べて梱包状態、同梱品が異なる。
同社は、これらのサービスを通じ、商品の製造に伴うCO2排出量の削減や地下資源消費の抑制につなげ、持続可能な社会の実現に貢献するという。