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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第17回

iPadを仕事で活用するなら覚えておきたいファイル管理術③

【活用提案】iPadで「タグ」を使ってファイルをスッキリ整理! 「圧縮」「共有」の役立ちワザも紹介

2023年01月23日 14時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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紙の資料はカメラでスキャンしてPDF化

 iPadならではといえるのが「書類のスキャン」機能だ。「ファイル」アプリから書類を撮影すれば、そのままPDFファイルに変換できるので、紙の資料などをすぐにデジタル化したい場合に役立つ。

 この機能を使うには、サイドバーから「書類をスキャン」を選択。紙の書類にカメラを向けると、書類が自動で検出・撮影される。撮影したデータを保存すれば、PDF化されて「iCloud Drive」に保存される。

スキャンを開始するには、サイドバー上部にある「…」をタップし、「書類をスキャン」を選択する。

カメラが起動するので、書類に向ける。書類が認識されると青い枠で囲まれ、自動的に撮影される。撮影された資料は、画面下部中央に表示される。

撮影された資料をタップすると、プレビューを確認できる。画面右上のメニューで、回転や傾き、色合いの調整といった操作が可能。「完了」をタップすると、変更を保存して元の画面に戻る。

スキャンした資料をPDFとして保存する場合は、画面右下にある「保存」をタップ。「iCloud Drive」にPDFファイルとして保存される。

 このように、iPadの「ファイル」アプリには便利な機能がいろいろとあるので、ファイルの管理から共同作業までスムーズに行えるだろう。iPadをパソコンライクに使うことのできるアプリなので、仕事などで上手に活用してほしい。

 

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