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「酔いどれ車海老」に「座銀ロール」、「焼き牡蠣」も最高でした!!!

銀座で安心して高級寿司がお腹一杯食べられる「GINZA SUSHI BANYA KAI」が開店したので行ってみた

2023年01月16日 10時00分更新

文● ASCII

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 「北大路」などの飲食店を展開する大東は、本格江戸前寿司の新店「GINZA SUSHI BANYA KAI」を1月16日、東京・銀座にオープンした。銀座で職人のお寿司が8470円のコース1本で安心して食べられるのだ!

銀座の江戸前寿司が
お手頃価格で安心して食べられる
「GINZA SUSHI BANYA KAI」
 

 「GINZA SUSHI BANYA KAI」は上質な江戸前寿司をよりカジュアルにいただける店を目指している。

 メニューは寿司おまかせコース1本のみ。価格3~5万円の高級寿司店が軒を連ねる銀座という立地でありながら、税込8470円という価格である。

 旬の素材を贅沢にたらふく楽んで欲しいという想いで作り上げたコースは、懐石料理歴26年の板長がその経験をフルに活かした、寿司と一品料理を交互に提供する。22品をお腹いっぱいに堪能して欲しいということだ。

 高クオリティの寿司を高コスパ価格で提供するため、今回のオープンに向け、北海道厚岸漁港からの独自仕入れルートを開拓。厚岸にある創業100年の老舗鮮魚店「五明」と直接取引し、五明一の競り人がその日仕入れた最高級の鮮魚を現地より直送、コース内の一品として提供する。

 鮪は「南マグロ」の大とろ・中とろを用意。南鮪は一般的な知名度が低く、本鮪ほどの高値で取引されていないが、その美味しさには定評があり、古くから競り人や料理人など魚のプロの間では愛されてきた鮪だそうだ。

KAIの料理長大川氏(左)と、北大路グループマネージャーの廣瀬氏(右)が新店舗と料理の解説をおこなった

 店内にはずらりと18席が並ぶ圧巻のカウンター席を中心に、テーブル席を含め全46席を設置。個室は6人用と8人用の2室で、同僚や友人、家族との食事など、さまざまなシーンで利用可能だ。

「冬蕪たらば蟹庵」は冬の一品目にぴたりの美味しさでした。

「寒鰆たたき」も手の込んだ逸品で、淡雪塩がぴたり

南鮪はとろけるのはもちろん、しっかりしたウマミが特徴です

「たち茶碗蒸し」はタラの白子がちょうどいい温度で登場です

「北海しま海老」と「小槍イカ」も美味しさのかたまりですね

厚岸産の牡蠣はカラスミとのマッチングが絶妙でした

蒸し物や焼きもカウンターで見られるのは楽しいですね

KAI自慢の逸品「酔いどれ車海老」はふっくらなのにウマミ凝縮でお代わりしたくなりました

「赤酢シメサバ」はスライスしたサバが3枚のってちょうどいいお酢加減。

こちらも看板メニューの「座銀ロール」はマグロとイクラに、ウニが山盛りで、口の中が至福です。

 ドリンクも生ビール650円、日本酒800円、グラスワイン700円からと、銀座とはおもえないお手頃価格。「銀座で職人の江戸前寿司」が1人1万円以下で楽しめるとは、ぜひおススメなのである。お昼も同じコースが同じお値段でいただけますよ。


22品コース例(季節によって変わります)
通 冬蕪毛蟹庵
造 寒鰤たたき
鮨 極上南鮪食べ比べ、大とろ握り、中とろ握り
温 たち茶碗蒸し
摘 小槍烏賊煮付け、公魚唐揚げ、菜の花お浸し
鮨 地金目、天然平目昆布〆
鰹 炙りのどぐろ
逸 焼き牡蠣 唐墨よごし
休 葱鮪スープ
鮨 酔いどれ車海老、漬け帆立、赤酢しめ鯖、弐穴子
〆 座銀ロール、カステラ玉子
汁 花咲汁
菓 本日のフルーツ
税込8470円
 

店名: GINZA SUSHI BANYA KAI

住所: 東京都中央区銀座 1 5 10 銀座ファーストファイブビル 7 F
電話: 03 6228 7301
営業時間:12 00 14 30 L O 13 30、1700 22 30 L O 21 30
定休日: 年末年始
席数:46 席 カウンター18、テーブル14、個室2室
坪数: 54 坪

1Fは「おいしい山形プラザ」が目印の7FがKAIです。B1には系列の「鳥番屋」が入っていて、コースが3500円からと安心です。

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