画面比率16:10の13.4インチディスプレーを搭載したビジネスモデル
モバイルワークで活躍するスタイリッシュでスタイラスペン付属2in1ノートPC、MSI「Summit E13 Flip Evo A12M」
春の新生活に向けて、そろそろ動き出す時期だが、仕事にプライベートに活用したいマシンの買い替えを検討している人も多いことだろう。最近は会社でも学校でもテレワークでの作業が多く、モバイルできる堅牢でかつパワフルなマシンが理想だ。
そこで今回オススメしたいのが、エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Summit E13 Flip Evo A12M」シリーズだ。MSIというとなんとなくゲーミング系マシンのラインアップが多い印象はあるかもしれない。だが、ビジネス&クリエイター向けモデルも充実しており、Summitシリーズはスタイリッシュでモバイルワーク向けの製品。早速どんな製品なのかレビューしていきたい。
Core i7-1280Pを搭載し画面比率16:10のディスプレーを採用
まず外観から見ていくと、エッジがカッパー色に輝く、ちょっと高級感のあるデザインが目を引く。CNCミルドによるアルミ削り出しのボディを採用し、ブラック天板にはカッパー色のMSIロゴが渋い。
サイズは300.2(W)×222.25(D)×14.9(H)mmで重量は1.35kg。薄いながらもアメリカのMIL規格「MIL-STD-810G」に適合する高い耐久性を備えている。
フリップタイプの2in1マシンで、液晶部分のヒンジが360度に回転し、タブレットのような状態でも利用可能だ。ディスプレーは13.4インチでタッチ操作が可能。フルHDより縦方向に長い画面比率16:10のディスプレーを搭載し、ビジネス向けアプリなどでより広い領域をひと目で確認しながら作業できるのが特徴だ。
タッチパネルに合わせて、アクティブスタイラス「MSI Pen」が付属。4096レベルの筆圧に対応し、2種類の替芯により描き心地のいい方を選べる。ペンは側面にUSB-C端子があり、付属のケーブルで充電が可能。最大65時間の連続利用が可能となっており、バッテリー残量はタスクバー上にも表示される。
キーボードはほぼフルサイズで、ストロークは短めなものの比較的打ちやすい。タッチパッドは横長に広いが、ホームポジションに対してセンター配置ではないため、右手の母指球がタッチパッド部分に触れてしまうのが少々気になる。ただ、触れてもほぼ反応しないので、タイピングの邪魔にはならないはずだ。
パームレストには指紋認証センサーを搭載し、顔認証対応のWebカメラと併せてセキュリティ対策もバッチリ。右サイドにカメラのオン/オフスイッチが搭載されているので、Web会議以外はオフにしてハッキング防止にも気を配っている。
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