このページの本文へ

フジヤエービック、「お試しレンタル」の対象製品を拡大へ。人気スタジオモニターヘッドホンなど対象に

2022年12月27日 11時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 フジヤカメラ店は12月27日、フジヤエービックにて、「お試しレンタル」の対象製品を2023年1月より拡大することを発表した。

 お試しレンタルは購入前にオーディオ機器を実際に試せるサービスで、ヘッドホン・イヤホンのサブスクリプションサービス「ONZO」と提携して12月2日より開始した。サービス内容は、商品に応じたレンタル料金を支払うことで自宅に商品が届き、そのまま購入する場合は、レンタル料金分のクーポンがもらえるため、レンタル料金が実質無料になるというもの。

 サービス開始時には、レンタル対象製品第1弾として「Astell&Kern」「ULTRASONE」「qdc」「CHORD」各社の製品が用意された。開始後およそ3週間が経過し、高価格品を中心に利用者を広げており、「Astell&Kern SP3000」(販売価格およそ60万円)のレンタル希望が一番多いという。

 第2弾では、対象製品として、ユーザーからの注目度は高いが普段なかなか試聴の機会がないという4社の製品が用意される。

 TAGO STUDIO TAKASAKIからは、人気モニターヘッドホン「T3-01」、2022年3月発売の「T3-03(BK)」、ゲーム向け「T3-03(GAMING PKG)」の3モデル。niimbusから、2021年発売の現行ラインアップ中のトップモデル「niimbus US5 PRO」。Violectricから、DACチップ変更に伴い内部回路を見直した新製品「DHA V590-2Pro」「DHA V380-2」の2モデル(国内未発売、2023年2月以降発売予定)。MONOLITHから、フラッグシップモデルの「M1570」とスタジオユース向けにチューニングを施した「M1570 TUNED」の2モデルをラインアップする。

 今後、月毎に新製品などを投入し、レンタル対象品目を増やしていく予定。すでに2月の投入予定メーカーも決まっており、こちらは2023年2月11日に中野サンプラザで開催する「冬のヘッドフォン祭mini 2023」との連動企画も検討中だという。また、ユーザーからのリクエストも今後の製品投入の参考にするという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン