株式会社アイ・ティ・アール、ハイブリッドワーク時代に問われるUCaaS(Unified Communication as a Service)の活用動向をまとめたホワイトペーパーを公開
ZVC JAPAN 株式会社
日本、東京、2022年12月14日 ― Zoom Video Communications, Inc(本社:米カリフォルニア州サンノゼ市、代表取締役 CEO:Eric Yuan、以下 Zoom)
パンデミックによって加速する「ハイブリッドワーク」を組織的に機能させるための議論が高まる中、株式会社アイ・ティ・アールが、ハイブリッドワークにおけるこれからのコミュニケーション基盤として有力視されるUCaaS(Unified Communication as a Service)を評価し、ホワイトペーパー「ハイブリッドワーク時代に問われる従業員エンゲージメント ~コミュニケーション基盤としてのUCaaSの価値~」を公開しました。要点は以下の通りです。
注意すべきポイント
UCaaSの価値
ハイブリッドワークに適したコミュニケーション基盤を構想するうえで有力な選択肢となるのが「UCaaS(Unified Communication as a Service)」であり、これは動画や音声を介したコミュニケーション手段と、テキストやファイルによるコミュニケーション手段を1つのプラットフォームに集約したクラウドサービスを指します。今回の調査では、UCaaSに求める機能として「ビデオ会議」が最も多く、「オフィススペースに設置可能なビデオ会議デバイス」「文字起こし・議事録作成」など、ビデオ会議における臨場感の向上や非同期型コミュニケーションの促進を支援する機能をより強く求める傾向が示されました。
ビデオ会議活用と従業員エンゲージメントの関係
さらにUCaaSに求める機能として最重要視されている、ビデオ会議の活用法に関わる調査結果からは、従業員エンゲージメント・スコアが高い組織において、ビデオ会議が多目的に利用され、またビデオ会議の環境整備や運営ルールがより明確であることが明らかになりました。
国内企業の先進事例
NECはハイブリッドワークの実践において、Zoomを支援ソリューションの中核に位置づけています。2021年4月から展開している同社のプロジェクト「Smart Work 2.0」では、ハイブリッドワークを前提にコミュニケーション基盤への投資が強化されており、マルチベンダー環境のコミュニケーション基盤を整備している点が特徴です。さらにZoom Meetingsを時間無制限となるライセンスに切り替え、日常的なビデオ会議用としての利用に加え、分散して働く従業員が一堂に会する各種イベントでのZoom Webinars活用が進んでいます。
まとめ
企業のハイブリッドワーク促進のカギとなる従業員エンゲージメントを向上させるためには、オフィスの内でも外でも変わらない優れたユーザー体験を提供できるIT・デジタル環境の整備に注力することが求められます。
音声・ビデオとテキスト、あるいは同期型と非同期型といった多様なコミュニケーション・チャネルを統合的に提供するUCaaSの導入を検討する企業は、機能の優劣だけでなく、サービスの品質や安定性、ユーザビリティ、災害時のBCP対応など、複合的な観点から各サービスを評価することが必要です。
ホワイトペーパー「ハイブリッドワーク時代に問われる従業員エンゲージメント ~コミュニケーション基盤としてのUCaaSの価値~」は以下のURLよりダウンロードいただけます。
資料ダウンロードURL:
https://www.itr.co.jp/library/whitepaper/C22090152-pdf.html
【アンケート調査の概要】
調査名称 : ハイブリッドワークとUCaaSの動向調査2022
実施時期 : 2022年5月31日~6月3日
調査対象 : 従業員数5,000人以上の民間企業、および教育/公共機関のうち、ビデオ会議システムを日常的に利用している組織に属する個人
回答受付方法 : Webフォームによるオンライン調査
有効回答数 : 738件
■Zoomについて
Zoomは意見の共有や人々との繋がりなど、お客様の想像力が許す限りの未来の実現をサポートします。Zoomは、ビデオを中心として設立された唯一のシームレスなプラットフォームであり、これまでイノベーションをリドしてきました。Zoomは、個人、中小企業、大企業のいずれにとっても、使いやすくかつ安全なツールです。
Zoom Video Communications, Inc は2011年創業、米NASDAQに上場している株式公開企業で(ティッカーシンボル: ZM)、本社は米国カリフォルニア州サンノゼにあります。詳細は zoom.com をご覧ください。Twitterでのフォローもお待ちしています(@zoom)。