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AMD、藤井聡太叡王がタイトルを保持する「叡王戦」に協賛として支援

2022年12月12日 12時30分更新

文● ASCII

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 AMDは12月9日、不二家および日本将棋連盟が主催する将棋タイトル戦「第8期叡王戦」に協賛を行なうことを発表した。

 「叡王戦」は、2015年度に一般棋戦として第1期が開始され、2017年度の第3期からタイトル戦に昇格した一番新しいタイトル戦。番勝負の勝者は叡王のタイトル称号を得ることができ、現在(第7期)のタイトル保持者は藤井聡太叡王となる。今回の協賛は、局面の解析やシミュレーションにAMD製品を使っている藤井叡王がAMDのブランド広告に出演したことが縁で実現した。

 AMDは50年以上にわたり、世界中で最先端プロセッサーを開発し、医療、エンターテインメント、科学、AIに至るまで、パワフルなコンピューティングが求められるさまざまな分野に革新をもたらしてきた。今回の協賛を通じて、テクノロジーの分野から将棋文化の振興にも寄与していくという。

 日本AMD代表取締役の関路子氏は、「今回、藤井叡王がタイトルを保持する叡王戦に協賛として支援できることとなり、とても喜ばしく感じている。将棋界でもAIの利用が普及し、高度なテクノロジーが求められている。AMDはパワフルな性能と継続的なパフォーマンスの強化により、将棋界のイノベーションにも貢献していく。」と述べている。

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