11月17日に発売された<LAVIE Tab T10>シリーズの上位モデル
Androidタブレット<T1075/EAS>は、個人でも家族でも快適に扱える逸品だ
NECパーソナルコンピュータから、Androidタブレット<LAVIE Tab T10>シリーズの上位モデルである<T1075/EAS>が登場した。
10.61型の高精細なIPS液晶ディスプレーを採用しながら薄型軽量ボディーを実現しており、気軽に持ち運んで使用できることが特徴。そのほか、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーやペン入力サポートなど、エンタメやクリエイティブ用途に役立つ機能も備えている。
今回、その実機を試用できたので、製品の外観からパフォーマンスまで詳しく紹介していこう。
<T1075/EAS> 主なスペック | |
---|---|
ディスプレー | 10.61型(2000×1200ドット、静電容量式タッチパネル、IPS液晶) |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 680 |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB |
インターフェース | USB 2.0 Type-C、ヘッドフォン出力・マイク入力共用ミニジャック、microSDカードスロット |
カメラ | 約800万画素(フロント&リア) |
通信規格 | 無線LAN(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)+Bluetooth 5 |
駆動時間 | 約14時間(ウェブ閲覧時) |
サイズ | 約251.2(W)×158.8(D)×7.45(H)mm |
質量 | 約470g |
OS | Android 12 |
長時間手に持っても疲れにくい薄型軽量ボディー
タブレットを選ぶ際に頭を悩ませるのが、画面サイズと本体質量のバランスだ。画面が大きいほど見やすくなるうえに使いやすくもなるが、同時に本体質量が増えて長時間手に持つのが難しくなる。600gを超えると両手で持っても重さを意識しやすくなるため、日常的に使うならそれ以下の質量が望ましい。
その点、<T1075/EAS>は絶妙なバランスを実現していると感じた。10.61型という見やすい大きさの液晶ディスプレーを搭載しながら、質量はわずか約470g。500mlのペットボトル1本分よりも軽く、長時間手で持っても疲れをあまり感じることがなかった。
また、液晶パネル周囲のベゼルがスリムなこともあって、本体サイズも幅が約251.2mm、奥行きが約158.8mmとコンパクトだ。厚みも約7.45mmと薄いため、バッグの隙間や内ポケットなどにも無理なく収納できる。毎日アクティブに持ち歩きたいユーザーには嬉しいポイントだ。
本体背面は上部4分の1ほどが樹脂製で、それ以外が金属製になっている。樹脂部分は「ミスティグレー」と呼ばれる濃いめのグレーで、金属部分は「ストームグレー」と呼ばれるガンメタっぽいグレーで微妙に色合いが異なり、しゃれたツートンカラーになっている。
本体は主に横向きに持つことを想定した設計で、上部ベゼルに800万画素のフロントカメラが、背面右上に800万画素のリアカメラが搭載されている。フロントカメラは固定焦点式だが、リアカメラはオートフォーカスで被写体の距離に合わせて自動でピントを合わせてくれる。
インターフェースは本体天面にmicroSDカードスロットとモノラルマイク、音量ボタンが、左側面に電源スイッチ、右側面にUSB 2.0 Type-Cコネクターと音声入出力用端子(ヘッドフォンステレオ出力・マイク入力共用ミニジャック)が搭載されている。
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