PD対応のVisionLinkポートやWi-Fi 6E、2.5GbE LANも搭載

GIGABYTE B650 AERO Gは、高負荷時の安定性が抜群なAM5マザーボードだ

文●松野将太 編集●ジサトラハッチ/ASCII

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メモリーはOC設定DDR5-6666まで&AMD EXPOとXMPもサポート

計4本のメモリースロット。OC設定では最大DDR5-6666もの高クロック動作をサポートするとしている

 メモリースロットは4本で、両ラッチ式の非金属補強スロットを採用。対応メモリー容量は最大128GB(32GB×4、デュアルチャンネル)で、定格ではDDR5-5200、OC設定ではDDR5-6666までの動作クロックをサポート。なお、この世代から利用可能になったAMD向けのメモリプロファイル「AMD EXPO」と「XMP」をどちらもサポートしている。

M.2スロットは最上段がPCIe 5.0 x4接続に対応する。厚さのある金属製ヒートシンク「M.2 Thermal Guard III」を採用

SSDに接触する部分にはサーマルパッドが貼られている

残り2つのM.2スロットは大型ヒートシンクに覆われている。

 ストレージはSATA 3.0(6Gbps)ポート×4のほか、合計3つのM.2スロットを備える。このうち最上段の1つがPCIe 5.0 x4/x2接続に対応し、残り2つはPCIe 4.0 x4/x2までの対応となる。

 下部の2スロットはチップセット部分までをカバーする大型ヒートシンクに覆われているが、PCIe 5.0対応SSDを装着した場合などにより高い発熱が想定される上段スロットには、縦方向に放熱面を大きくした金属製ヒートシンク「M.2 Thermal Guards III」を備える。ストレージの放熱に関して大きな問題はないだろう。

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