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ラーメンWalker神奈川2023限定麺、第1弾は相模原の「六花-Rokka-」からいよいよスタート!

2022年12月05日 12時00分更新

文● 瀧本充広、撮影●奥西淳二

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 神奈川の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker神奈川2023」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム麺」。今回のテーマは「季節を感じる一杯」。ラーメンを通じて神奈川の旬の食材の魅力を各実力派店主が創作する。レギュラーメニューでは味わえない意外なメニューも多く、各店の個性あふれる限定麺になっている。

 記念すべき第1回目の2022年12月に行うのは、相模原にある人気店「六花-Rokka-」だ。

【2022年12月6(火)~11日(日)開催】津久井在来大豆の旨味を存分に堪能!】

↑「相模乃煮貫中華蕎麦」(1,300円)。麺以外の食材はすべて地元の相模原産で構成 撮影/奥西淳二

「相模乃煮貫中華蕎麦」(1,300円)。1日20杯限定

 函館出身の店主が、函館の食材を使ったラーメンを出す人気店「六花-Rokka-」が挑む限定麺は、店がある相模原の食材をふんだんに使った一杯。最注目はタレで、津久井在来大豆から作った味噌を煮ぬきして使うことで、大豆本来の旨味が存分に引き立つラーメンになっている。また、やまゆりポークのチャーシューや、小川フェニックスの卵、株ネギなど、麺以外の食材は相模原産。県内でも有数の食材の宝庫である相模原の魅力をとことん味わうことができる。

↑津久井在来大豆は、相模原市緑区の千木良地区(旧津久井郡)を中心に古くから栽培されてきた大豆

 今回の一番のポイントは、津久井在来大豆から作った味噌を煮ぬき(味噌をカツオ節と水で煮て、こしたもの)にしたものを使うタレ。大豆本来の味が存分に感じられる味噌で、津久井在来大豆の魅力を感じることができる。ほかの店ではなかなか味わえないタレなので、この機会に味わってみよう。

↑店主の平澤勝成さん  撮影/奥西淳二

 店主の平澤勝成さんは、函館出身で、高校卒業後に和食店の見習いや、中華料理店や函館の老舗ラーメン店での修業など、さまざまな経験を経て、2020年4月に相模原に「六花-Rokka-」をオープン。麺は函館にある出口製麺のものを使うなど、函館の食材を使ったラーメンを作り続けている。今回の限定麺は、麺は出口製麺だが、その他の食材は相模原産。素材のよさを引き立てる料理技術は特筆ものだけに、相模原の食の魅力を一杯のラーメンでしっかりと表現してくれるに違いない。

↑店舗横に駐車場も完備。店名のロゴが入った大きな幕が目印  撮影/奥西淳二

【実施日】2022年12月6日(火)~11日(日)開催。1日20杯限定

【六花-Rokka-】
住所:神奈川県相模原市中央区清新8-6-18
電話:042-814-5704
時間:11:00~15:00、18:00~21:30、土曜・日曜・祝日11:00~20:00(各LO)※スープがなくなり次第終了
休み:月曜
座席:11席(カウンター7、テーブル4)※禁煙
駐車場:4台(無料)
交通アクセス:JR相模原駅南口より下九沢団地行バス約5分、清新中学校前バス停からすぐ

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker神奈川2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker神奈川2023プレミアム麺参加店舗】
22年12月「六花-Rokka-」、23年1月「麺匠 ようすけ 鶏煮亭」、2月「麺や 六等星」、3月「麺庵ちとせ」、4月「らー麺土俵 鶴嶺峰」、5月「SHOWTIME Ramen」、6月「横浜中華そば 維新商店 本店」、7月「らーめんHANABI」、8月「煮干しらーめん 田中にぼる」、9月「AWANOUTA」

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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