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読み聞かせAIスピーカー「coemo」、古谷徹さん・野沢雅子を起用したコンテンツを配信へ

2022年11月29日 17時30分更新

文● ASCII

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野沢雅子さん

 タカラトミーは、読み聞かせAIスピーカー「coemo(コエモ)」の新コンテンツとして、「声優による読み聞かせシリーズ」を、「coemoアプリ」内にて提供することを発表した。第1弾として声優・古谷徹さんが読み聞かせする「ガリバー旅行記」を11月30日から、第2弾として声優・野沢雅子さんが読み聞かせする「ピーターパン」を12月23日から配信開始する。課金サービスで、料金は1話800円。

読み聞かせAIスピーカー「coemo(コエモ)」

 coemoは、AI音声合成技術「コエステーション」を活用し、パパやママなど家族の声とそっくりな合成音声(=コエ)で、様々な話を読み聞かせてくれるスピーカー。

古谷徹さん

 声優・古谷徹さん、野沢雅子さんが読み聞かせするおはなしを各3作品ずつ(計6作品)を順次配信する。複数登場する配役ごとに声色を変えるなど、子どもだけでなく大人もおはなしの世界に惹き込まれる魅力的な朗読が楽しめるという。

 配信する作品は、古谷徹さんが「ガリバー旅行記」(11月30日配信開始)、「アラジンと魔法のランプ」(順次配信予定)、「名探偵シャーロック・ホームズ 赤毛クラブ事件」(順次配信予定)。野沢雅子さんが「ピーターパン」(12月23日配信開始)、「シンドバッドの冒険」(順次配信予定)、「3枚のおふだ」(順次配信予定)。

 また、coemoアプリを使って子どもの名前を登録すると、おはなしの中で古谷さん、野沢さんのコエ(合成音声(=コエ)は事前に収録)で、名前を呼んでくれる。おはなしの朗読は、古谷さん、野沢さんのリアルな声だが、途中の子ども名前を呼ぶシーンでは合成音声が使用される。

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